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2012年 11月 02日
上を向く民草から自立した主権者へ  Twitter MaystormJournal 8月1日〜10日 まとめ
ツイッターの読み返しがたまってしまい、今回はちょうど3ヶ月前につぶやいたものです。

中心課題は、発言する事と報道してもらう事について。反原連主催の官邸前抗議行動が、マスコミに取り上げてもらうことを念願し、首相会見へと動いていく。既成の媒体に依存し、お上にお願いする意識は、都会だけではなく田舎でも共通します。スポンサーと巨大広告代理店、その背後の政府・財界・アメリカの影響下にあるマスメディアが本当に「正しい報道」をすると期待しているのでしょうか。

上ばかり向いて声を上げている反面、横との会話が少なく、それは近い考えの同士間でも突っ込んだ議論がなく、まして地域の一般の人との会話はありません。連帯を築こうとせず、孤立を怖がり、「祭り」の場でのみワンフレーズを唱え、日頃は口を閉ざしています。孤立した宗教集団になりかけているようです。

しょっちゅう顔を合わせて話が出きるわけではないので、ある市民運動でメーリングリストを提案しましたが、パソコンで発言できない人が多いのに驚きました。マスメディアの偏りを愚痴りながら、自分からネットの情報をとらず、自分の言葉で語る事も出来ないことに疑問を感じていない人が多いのです。「顔を見合わせて生の言葉で」と言うのが、言葉を発しない言い訳にしか聞こえません。驚く事に地方議員を務める人達でさえ、自分のウェブサイトに自分で書き込みができなかったり、サイトもツィッターもないというありさまです。

いつになったら「お上」対「民草」という構図から脱却して、自立した主権者として状況に責任を持ち、発言し関わっていくようになるのでしょうか?


Twitter MaystormJournal 8月1日〜10日 まとめ

8月1日 反原発反TPPを言いながらオリンピックを見る人がいる。ベルリンを引き合いに出すまでもなく、国威発揚の道具。IOCは民営を装うため賄賂・買収やり放題。68年メキシコで、黒人差別に抗議した米陸上金銅の2黒人はIOCから永久追放。表彰台で黒手袋のコブシを挙げ俯く二人を鮮明に憶えている。

ブログMaystorm Journal更新「大きな流れの内部で議論すること・・・地元の若い親達のサイトを通じて」http://maystormj.exblog.jp/16542858/  運動の中で、相違を議論する。必ずしも明快な結論が出なくても、お互いの理解が深まれば、運動を進めて行く上で必ずプラスになる。

8月2日  RT 放射能を考える佐久地区連絡会 ‏@STRKOO
原発の健康被害が大きく現れてくるのが5年後から10年後。国はそれまでに金をかけ(住民を逃がさずに)最大限努力しました、と形を作りたいのではないか?今はまだ健康被害が顕著に現れる時期ではない。現れているのは虫、小さな動物、植物だろう。詳細によく見る必要あり。変化が観測される所は危険

MaystormJournal 寺山光廣 ‏@MaystormJournal
@STRKOO 動植物の変異を調べる事は難しい。自然な状態でも環境や遺伝子の変異により起きて、変異の度合いは連続的。それを定量的に把握するのは困難。目につく変異を取り上げても、その発生率は解らないし原因も不明。巨大化や形態異常は目につくが、逆に弱くなり消えた個体や種は見えにくい。

8月3日 動植物の変異・異常は3.11以前から多く見ている。原因がなくても変異は起きるし、農薬や自然放射線が原因も多いだろう。自然・人為的環境変化により淘汰されて変異が目立つ事も。他の要因を排除した環境で実験調査が必要だが、人体実験は出来ない。因果関係が否定できない場合、行政は予防原則で。

8月4日 ブログMaystorm Journalでご案内http://maystormj.exblog.jp/16562478/  8月7日19:00~信州宮本塾「大阪で今、何が起きているのか」場所は佐久市望月 多津衛民芸館・・・宮本先生を囲んで、勉強会を開催します。四方の連山をのぞむ御牧原の台地上です。早め来てに夕日を。

反原発系活動の連絡会で。代表が毎日発信するツイートを読んでいるようすがない。周囲の人に運動を語ることより、行政にモノを言おうとする。参加者のコミュニケーションをとるためにメーリングリストを提案して愕然。PCを使っていない人が多い。マスコミの嘘、情報格差の時代に活動者がなぜなのだ?

3.11後、生き延びるためにも情報受信の重要性は周知が進む。地方で活動するならインターネット発信受信は不可欠。若い人が無関心と嘆く前に、若い人とコミュニケーション。若い人が時間もなく実名で顔を出しにくい田舎でこそネットで。30年前は電話、20年前FAX、10年前PCが活動に必須。

東京では「マスコミに報道してね」「首相に会わせてね」と願う反原連。地方でも、県庁や市長、地域では町内会長や地区長を変えなければと、上向きの運動。トップダウンの官僚型社会意識が、市民運動の姿勢にも浸透。住民一人一人の言葉を聞き語りかける、横向きの視線・運動こそ市民運動の基本だろう。

放射能に対する周囲の無関心や活動への冷淡さを嘆く声。一方で東京に20万人と数を誇り、国民の7割が原発反対だと数で正当性を主張する。そのあいだのギャップは何なのか?個として自立していない7割の多くは自分の名前で発言や行動出来ない。ネットのつながりとともに、街角や畑で一人と話すこと。

それにしても次々と野田政権はろくでもない事をする。あの頭にいろんな悪事がつまっているとも思えない。首相語録を読んでいると、どこかの広告社が次々詰め込んでいるようだ。同じように各省の官僚達が次々悪だくみをそそのかしているのだろう。ワンフレーズの大漁祭に現を抜かしている場合だろうか?

昨日ある集会で感じた事。長年活動してきた人ほど、行政のトップの意識や首を変えようとする。トップダウンで社会が変わると。50過ぎた役場の部長クラスが、年功序列のぬるま湯、鼻先にぶら下がる退職金・年金を捨てる覚悟で変われると思うのか?役場内ではお互いに牽制し合い、一人変わる事は困難。

地位も収入も高い行政の管理職を変えるのは奥さんや娘さん。奥さんは地域の空気の変化に敏感。嫁いだ娘が「放射能が心配だから孫を実家に連れて行けない」と言えば親父の意識も変わる。地域の問題は地域に入いれ。住民が変わらなければ行政は変わらない。日々自分が変わらなければ住民は変わらない。

8月5日 ブログMaystorm Journal更新「汚染焼却灰を受け入れる民間最終処分場・・・地域で生きる住民と行政 1」http://maystormj.exblog.jp/16569609/  続編「同 2」http://maystormj.exblog.jp/16569661/  字数制限を超えたため2部に。次回は地元の開発と金について考えたい。

地域で活動している人々の連絡会で愕然とした事。PC、インターネットを扱えない人がかなりいる。県会議員、市会議員のレベルですら使えていない。足を運んで直接人と接して会話・情報を得る事と、ネットを通じて多くの情報、発言に触れる事は車の両輪。片目片耳を閉じたまま活動しているのが不思議。

RT 勝川 俊雄 ‏@katukawa
品質がずば抜けていれば、ただ製品を並べるだけで良いだろうけど、そこまで差別化できるものは、ほとんど無いよ。「うちの魚は鮮度が抜群」とみんな言うけど、産地で鮮度が良いのは当たり前。それ以外に「売り」が無いと差別化にならない。

MaystormJournal 寺山光廣 ‏@MaystormJournal
@katukawa「 差別化」という言葉、なんとかなりませんか? 接するたびにウッとなります。

今週から政治の舞台が激動する可能性。それをマスメディアは「国民の生活を無視した混乱」と報じるだろう。ワンフレーズ運動とオリンピックに目を奪われている間に、官僚達とその操り人形の野田内閣は猛烈に国民の生活と権利を破壊し始めている。自身の未来にかかわる政治から目をそらしてはならない

8月6日 官から民へ」のかけ声。民は人民ではなく民間企業、多くは米国の巨大資本だった。政治家は資本の操り人形。「官僚主導から政治主導」と言われ、政治家が勇んで官庁に入り、すっかり洗脳され官僚の操り人形。「維新」がもてはやされ権力奪取の夢。いま一度、自由民権運動に立ちかえらなければと思う。

8月7日 人の集まる所に行くと、主催者側の人々からは立派な立て前と正当性が語られる。一般参加者からは周囲の無理解や状況の怖さが愚痴られる。その乖離の原因を考える議論も、乖離を埋める方法を探る事もなく終る。活動家が一般の生の声を聞かず、一般が自分の言葉で発信しない。ネットの時代なのになぜ?

8月6日 RT 勝川 俊雄 ‏@katukawa
天然の生態系を人為的に撹乱する以上は、最低限の配慮が必要。

MaystormJournal 寺山光廣 ‏@MaystormJournal
@katukawa ドングリ運動なども同様。現場で野生動物保護管理に苦労しているところへ、「都会の善意」がいっときの充足感を求めて割り込む。

IWJ岩上さんの斎藤やすのり議員インタビューhttp://iwj.co.jp/wj/open/archives/25462 … 小泉元首相が提唱し、250万人の反対デモの末に欧州議会で否決されたACTA問題を深く論及。政党を問わず、一年生議員の中には徹底した行動と勉強する人が多数。小選挙区制の中でで生き残れるかなあ。

8月8日 昨日信州宮本塾で感じた事。橋下大阪市長といかに闘う?全体の整合性にこだわらず変幻自在でスピードが速い相手。反動的施策が忽然と現れ、運動に取組んだ頃、相手は既に次のステップへ。運動側の能力とスキルに限界。一般市民の言葉を聞き、自身の言葉を届ける道具と技術。自身がメディアを持つこと。

橋下氏をヒットラーになぞらえる発言。しかし彼の支持構造には強力な軍隊と外部の敵は不要。内部の敵をユダヤ人に固定化したナチスとは違う。支持者達は彼がその都度やり玉に挙げる敵をバッシングしつつ、新しい敵を求める連続ドラマ。自身が敵になる一縷の不安が依存を増長し、叩く側にいたいと漂流。

橋下氏のツイッターは80万人がフォロー。毎日数10通のツイートが届けられる。マスメディアでの強面とは逆に、具体的で丁寧な文章でフォロワーに呼びかける。彼はフォロワーの反応を見ているだろう。昨日の宮本塾では、それを読んだ事のある人はほとんどいなかった。敵を知らずしていかに闘うのか?

8月9日 地方の小さな市民運動の集まりで多くの人が「悪を弾劾し正義を述べ」「悪にすり寄るマスメディアに憤慨し将来を嘆き」「大衆の無関心や同調を批判し自身を正当と」。ならばなぜ今もマスメディアを購読?なぜ自分でメディアを使い情報と言葉を受取り発言しない?マスコミが怖いのは視聴率・購読数低下。

テレビ局にいくら抗議しても報道姿勢を変えないだろう。金を出しているのはスポンサー。彼らが怖れるのは視聴率の低下。購読者数減少。NHKに金を払うのはその報道姿勢を支える行為。「見ない読まない買わない」不買運動こそ消費者最大の武器。余った時間でオルタナティブ・メディアにアクセス。

テレビの怖さは映像による刷り込み。考える時間を与えないスピード。新聞なら途中で疑問点を調べられる。鶏やアヒルのヒナが卵から孵る時、最初に見る動くものを親と刷り込まれる。飼い主について歩き、太らせて食べるとは知らず餌を貰う。映像はカメラの位置と編集で自在に善悪の印象を変えられる。

8月10日 原子力規制委人事案に反対する声が大。確かにひどい顔ぶれだが、原発の存在を前提にして安全に規制をするもの。野党側が別人事案を出すという声も。たとえ小出さんが委員長になったとして、原発全基停止できるのか?法令・基準をクリアしていれば認めざるを得ない。小出さんに原発GOと言わせるのか?

規制すれば原発は安全なのか。人間の想定には限界がある。例え安全に稼働していても、飛行機やミサイルが飛び込むかもしれない。安全優秀な原発は効率よく原爆の材料を生産する。管理不能な放射能ゴミを生み出す。原発やめるなら規制委員会も不要、委員も不要。安全に稼働するためという土俵に乗るな。

規制委員会の背後には経産省などから大勢の官僚が送り込まれる。5人で何が出来る?強力なスタッフ陣を独自に選定できるのか。強制調査権があるのか。まして5人の内分けを賛否公平にしたら官僚の思うがまま。学者はそんなに強くない。冷静に先を読め、その先を想像しろ。政治方針は感情に流されるな。

by maystorm-j | 2012-11-02 08:13 | 社会
2012年 10月 28日
福島原発告訴/名もなき草の根の運動を越える
福島原発事故の責任を追及する全国からの集団告訴を目指す告訴団参加締切が、今月末必着とせまっています。第一陣は福島県内で告訴団が組まれ、1300人ほどが参加しています。今回は全国から1万人を目標に取り組まれています。募集期間が短ったこともあり、目標人数に達せず、月末までの半月延長になりました。まだ、間に合います。

原発に反対する人々で、この半年のあいだ実際に抗議行動や集会・学習会に参加した人だけでも、たぶん全国で50万人ほどはいるでしょう。原発に対する賛否とは別に、放射能を環境に放出した公害事件という側面からみても、その加害企業や監督官庁の法的な責任が問われていない現状は、法治国家としては認められないと考える人も多いはずです。にもかかわらず、このような意識を持っているはずの人の100人に1人ぐらいしか、実際に法的責任を問う行動に参加しないとう問題を考えてみたいと思います。1000万人署名運動が取り組まれる一方で、1万人の告訴人募集に苦労するのはなぜでしょうか。

司法の場で運動することの効果に疑問を感じている人もいるでしょう。確かに、冤罪事件、国策捜査、官に甘く民に厳しい司法の現状を見る限り、司法の場で闘う事に絶望的になるかもしれません。多くの社会問題を司法の場だけで闘かって破れた例は数えきれません。反原発訴訟が連敗に連敗を重ねてきた事はよく知られています。司法関係者、特に裁判官は「世間知らず」と言われる事をとても気にしているようです。裁判員制度は、そのコンプレックスの産物とも言えます。司法での闘いの背後に広範な市民運動がなければ、司法での勝利はないでしょう。

司法の場は法律の専門家でないかぎり、どう闘えばいいのか判りにくいという事もあります。福島地方検察庁に告訴するわけですから、遠方から簡単に行けるわけではなく、実際の活動の多くは弁護士に委任することになります。では、私たち個人が告訴人として参加する意味はなんでしょうか。被告訴人として、東京電力役員の他、関係官庁やそこの御用学者達、福島県立医大の御用医師達、合計33人を告訴します。一人二人の個人的責任を取り上げるだけではなく、原発事故を起こし、放射能汚染を拡げた仕組み全体を対象に構造的に責任を問います。その過程で、自分自身を含む主権者としての国民の選択が、どこでどのように間違えたのかも問い返すことになります。

告訴人になることと、集会やデモで原発反対の声を上げることとの間には、ハードルがあります。一国民として公的に名前を出す事になります。自立した一人の主権者として立ち上がることになります。日本の社会運動が、過去ずっと自立した市民の運動になりきれていない歴史があります。日本人の心の中には、「名もなく、貧しく、美しく」を賛美する気持ちが連綿と続いてきました。自分の事を考えると、「貧しく」は当たり、「美しく」ははずれ。名前は記憶にある限り2週間ほど番号でよばれた経験以外は記憶にありません。韓国朝鮮で、日本によって名前を奪われた人々は嫌だっただろうなという想像はできます。

社会運動に参加する人々が今も、「名もない草の根」の活動という立ち位置で発言するのが見られます。自己の名で自己の考えを述べるより、お気に入りの学者や評論家、活動家の言葉を借りて表現することが多く、講演会や上映会の方が仲間同士の学習会や討論会より盛んに開催されています。金曜日の官邸前抗議行動は、名もない草の根の人々が、統一されたワンフレーズに集約された大集合に見えます。参加者一人一人の顔が映るネット動画は、同じ意識を持つ人しか見ません。テレビに映る事はないので、帰ってからお隣に「あなたが映っていたよ」と言われる事はありません。

一方で、原発事故で家や仕事を失ったり、放射能の被害に遭う事は、一人一人きわめて具体的な問題です。被害は具体的で、被害者には一人一人の名前があります。被害者として告訴する行為は、自分の名前において加害者と向き合う事です。このハードルを越えることが、自立した主権者として社会と関わることにつながると思います。今後、子ども達に健康被害がでるかもしれません。その子ども達には、ひとりひとり名前があります。

by maystorm-j | 2012-10-28 09:07 | 社会
2012年 10月 01日
真夏の夜の夢・・・官邸前 /Twitterを読み返して
昨日のブログでは、2ヶ月前にTwitter で書いたことについてのコメントを載せようとしましたが、字数制限をオーバーしたようであきらめました。

7月の下旬は、原子力規制委員会の人事案が明らかになり、その構成員にいわゆる原子力ムラの住民が過半数をしめる事への反発が強まり、「再稼働反対」のワンフレーズに執着していた金曜日官邸前でも、「人事案反対」が叫ばれるようになります。規制庁・規制委員会の設立自体が、原発の存続を前提に、いかにして危険を回避し安全に運転するかというためのシステムです。それゆえ、問題は5人の委員の人選にあるのではなく、委員会・規制庁の存在そのものに反対です。たとえ何人かの良心的学者を委員に入れたとしても、経産省などで推進してきた役人が構成する規制庁が事務局である以上、委員会から原発の全面的撤退が出される可能性はありません。

金曜日官邸前行動を主宰する反原連の一部に対する疑念を以前から書いてきました。もともとは、NO NUKES MORE HEARTS を主宰すると言うミサオ・レッドウルフ氏の運動に対し、昨年春以来感じてきたことにあります。早川由起夫氏とのTwitter でのやりとりで少し触れましたが、この運動(家)の臍の緒が見えないのです。市民運動(家)は通常、過去に対する反省や検証、そこから来る思い、何を目標に、何を獲得したいのか・・・いろいろな出自や参加者の実体が見えて来るものです。しかし、この運動(家)からは、方法論しか見えてきません。表現方法に共鳴するもののイベントに思われます。その表現が一見革新的に感じられるのですが、怒りのドラムや強烈なサウンドや踊りにエネルギーを発散しながら、そこに真摯に語られるものや目指すものが空虚な事に気づきます。端的に言うなら、典型的なガス抜き運動です。

NO NUKES・・の運動スケジュールを見ると、他の市民運動の日程にぶつけて他で行ったり、一週間ずらして行動してきた事が判ります。若い人達が年輩者の多い市民運動や既成の組織が参加する運動に行かないようなスケジュールを組んできた事に気づきます。単にスケジュールが合わなかっただけかなとも思っていましたが、反原連になってからその意図する所が明確になります。シングル・イッシューで集約すると言う方針を掲げ、シュプレヒコールの内容やビラ巻きや旗を規制し、左翼の排除、多様な市民運動は他へ行けと、運動の独占を標榜していきます。「ここまでもってきた」人数だけを誇り、人間・大衆を操作するという意識が明らかになっていきます。

実際主催者がどうあれ集まってきた人々のほとんどは純粋に原発に反対しているので、IWJをはじめ、ネット動画は集まった人の熱気に押され、映像からは反原連の裏の顔が明確になる事はありません。しかし8月末頃から、ネットでは次第に反原連の本質に気づき異論が出始めるのですが、金曜日の行動に参加ないし共鳴して来た多くの人にはまだまだ見えていないようです。結果論ですが、運動を検証するための一つの視点として、運動が何を獲得したのか考えてみるといいでしょう。毎週毎週集まって、最大では自称20万人と言う運動の結果、何が獲得されたのでしょうか。運動の成果のごとくに宣伝された首相会見で何が変わったのでしょうか。結果を見れば壮大なゼロだったと言わねばなりません。

一生懸命に闘ったのに結果はゼロだったという事は残念ながら多くありますが、その事に対して何も検証・反省がないのであれば、その先はありません。ただ脱力感・無力感が残るだけです。見事なまでにガスを抜かれた状態が残ります。主催者の一部は、イラク戦争反対運動の頃から、そして何年か前に唐突に原発反対運動に転じた時から、すでにその意図をもって運動イベントを繰り返していたのではないかと考えています。

長続きさせるためという理由で、警察に協調し、自由な表現を封じてきた反原連の方法が、今多方面でほころびを見せ、人が離れていっている現状です。金曜日行動を賛美してきた人々はその行動を検証・総括をする時でしょう。自分の動機だけではなく、経過と結果を自分の目で確かめ考える時です。野田政権も自民党も官僚や背後のアメリカも、市民運動が政治構造に向わずに、矮小化され、沈滞していくのを確認しながら、極右に急旋回しています。真夏の夜の夢から早く醒めて、地に足の着いた運動を再構築していかなければならないときです。

Twitter では、ふるさとについて触れました。ふるさとのある人もふるさとを持たない人も、本来あるべき暮らし方に何らかのイメージがありそうです。時間を戻す事はできませんし、過去のいつ頃がいいとも言えません。現状のこれは違う、おかしいという事はいろいろあります。違うと感じる事がどんどん増えていくのは、年をとったせいか、世の中がおかしくなっているせいか。年のせいだといいんですが・・・。

by maystorm-j | 2012-10-01 07:00 | 社会
2012年 09月 16日
ふるさとをもたない者       Twitter MaystormJournal 7月16日〜20日まとめ
これまで私はあまり過去を振り返ることがありませんでした。「生き様」を語るなんて事が苦手です。その理由の一つには、記憶力がかなり悪いという事があります。年のせいではなく若い頃からで、その事に気づいたのはたぶん中学生の頃だったと思います。暗記力がまわりの同級生に較べて劣っている事に気づきました。歴史の年代も英語の単語もだめです。しかたないので、授業中にしっかりノートする習慣はつきました。

もう一つの理由としては、あまり思い出したくない過去だったのかもしれません。戦後うまれの団塊世代としては、平均より恵まれた境遇だったのですが、子どもがそれをどう感じていたかは、また別の問題です。あるいは、脳に何らかの障害があって記憶力が悪いのかもしれません。時々、だいじな事や人を覚えておらず、しまった!という事はありますが、かと言って脳神経科を受診しようと思った事もありません。

過去をあまり憶えていない事とともに、育った東京の世田谷のはずれは、その後の高度成長期にどんどん様変わりし、当時とはまるで別世界ですので、たまに訪れてもふるさとの戻ったという感覚はまったくありません。たぶん、当時の同級生はほとんどが引っ越していることでしょう。

ふるさとをもたない私が、岩手県・宮城県で津波の被害からもう一度ふるさとを立て直そうとしている人々に、何か言う事はとても困難です。黙って聞き、黙って想像するだけです。3.11以降、原発と放射能について書いたり発言してきましたが、ほぼ一年間のあいだ、震災と被害についてはほとんど書きませんでした。一度も現場に行かないでものを言う事へのためらいもありました。被災された方々からの言葉を個人的にもネットを通じても読みながら、なんとか想像しようとは思いましたが、それに論評を加えることはできませんでした。

瓦礫の広域処理が問題になって、放射能の拡散について、瓦礫を受け入れる可能性がある側として解析や態度決定が必要になってきました。瓦礫の焼却に関しては、瓦礫の汚染度がまちまちですし、焼却炉の性能も実験してみなければ解らない。受け入れる地域の汚染度もいろいろです。放射能は移動させない事が原則ですが、現地で処理することで既に被曝している住民・環境をさらに被曝させる事にならないか。現地の取り組みも、仙台市のように早くから合理的に態勢を作ってきたところもあります。

瓦礫処理の問題が次第に沈静化している地域がある反面、北九州市のように対立が激化しているところもあります。その背景には、多額の処理費用が利権化し、関係者の冷静な議論を妨げているようです。大阪のように、為政者の政治的意図が絡んでいるところもあります。その中で一つ明確に言える事は、瓦礫処理をどこで行うにしても、焼却によって30倍ほどに濃縮された汚染灰の管理については、廃棄物処分場に埋めても良いという政府の方針が危険だということです。

ツイッターのまとめが2ヶ月前のものになりました。過去を振り返る発言が多く、恥ずかしいものですね。ふるさとをもたない故に、東京対地方、都会対田舎、中央対現場、自治体対住民、経済産業地域対過疎地域・・・様々な対立軸が見えやすいという事もありそうです。


Twitter MaystormJournal 7月16日〜20日

7月16日
RT 勝川 俊雄 ‏@katukawa
来遊量の減少が止まるまで漁獲を落とせばよい。ウナギ養殖で保護に貢献とは初耳ですね。 RT @mayu20111123: @katukawa 生態のわからないウナギを具体的に保護する方法とやらを示して下さいな。それに日本はうなぎ養殖で十分な保護をしてるんじゃありませんか?

MaystormJournal 寺山光廣 ‏@MaystormJournal
養殖したウナギを食べないで放流すれば・・?しかし自由と空腹を知らない養殖ウナギが遠くの産卵場まで無事たどり着けるか不安@katukawa:ウナギ養殖で保護に貢献とは初耳ですね @mayu20111123 :日本はうなぎ養殖で十分な保護をしてるんじゃありませんか?

7月17日
戦後間もなく東京のどこかで生まれ、小学校の頃に世田谷のはずれに定住。22まで。佐久平同様の半農半住地域だが、時代のせいか意識は田舎。小学生でも雀を5円で買ってくれる鳥屋を知っていたし、銅線のクズを買い取ってくれるバタ屋さんの息子は中学を出て家業に入った。当時東京はふるさとだった。

家では炭、学校は石炭だった燃料は、中学校に入る頃から燃料革命、集団就職、金の玉子。高校で東京オリンピック。路面電車は高速道路に追いやられ、地元商店街は無くなった。大学では教授会が学生を冤罪で処分のあげく、機動隊を導入。大学闘争は私にとって、ふるさと東京への告別だった気がする、

水俣に何度か行き、ふるさとで闘い、海を母親の胎内のように感じている人達を見た。同時に、助っ人は所詮助っ人、いつかは自分の場所でと教わった。しかしどこへ行っても、出れば叩かれ頭を引っ込めるモグラだった。関東平野からはずれた神奈川の盆地に住みながら、近くの海には行かず、足は山へ向う。

30で信州へ。東京に戻る事は考えなかった。以後、人生の半分以上を信州で。バブルの地上げ、銀行再編、スカイツリー、原発再稼働、TPP. 東京が変わる事があるのだろうか。公園や歩道に何十万人集まろうと、福島が救われるのか。放射能は田舎の土地を汚したまま、その上を無数の送電線が東京へ。

使い切れない程の原爆材料は貯まった。信州の川を支配する東電は送電線を東京に延ばし、その下では子供の白血病が数倍に。世界で何位かの軍備と、憲法に保障された基本的人権が無視されている人々を放置しながら、9条を守れと叫ぶ声が、再稼働反対のワンフレーズと重なってしまう。東京の数を誇るな。

東京の数を誇るな。人が東京をどう変えるのか。人が東京でどう変わるのかを語れ。東京の公園歩道の10万人より福島に暮らす10人、避難した10人、汚染食物や汚染灰を真剣に考える田舎の10人。なぜいま市民運動が数を誇るのか。東京の10万人、一人一人はきっと真剣に見つめ考えている事だろう。

7月18日
スカイツリーを立てた東京人のメンタリティー。ビッグな人・モノを見上げる視線。原発賛成議員落選運動の傍らで、戦争を挑発する知事を放置するはた迷惑。なぜ国立公園をぶちぬき、電磁波をまき散らすリニアで大阪と結ぶ。自然エネルギーで地方の活性化、雇用拡大と言う傲慢。電気要るなら東京で作れ。

なぜ東京なのだ。そこに首相官邸があるから?集まった大人数をマスコミに取り上げてほしいから?有名人も参加するから?地方から交通費をかけ、仕事を休んで集まる人を「数」と見る主催者。「中央」に都合良く利用されながら「成果」を喜ぶ植民地根性から抜け出そう。電気を送り放射能をもらう植民地。

大勢の仲間、同調する喜び、有名人の鼓舞、元気をもらう。どれも行政やマスメディアを通して「東京」がばらまいてきたものではないのか。原発と無縁の集まりで一人が1000万人署名用紙を持ってきた。署名したのは私一人。東京の街頭に有名人が立てば署名は続々集まる。東京人の仮面性、田舎の「絆」

岩上安身氏による鳩山由紀夫議員インタビュー。http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1 …首相経験者が政治的敗北を含め淡々と語る言葉には、意見の相違がたくさんあるが、静かに聞くべき内容が。小沢グループの新党、鳩山グループが離党するのか、何人がという騒ぎの大きさと人数で見るのはやめよう。

RT 早川由紀夫 ‏@HayakawaYukio
↓ 文字どおりに解釈するとこうなる。放射能はこわくない。こわくないけど予防のためにマスクしてる。わけわからん。

MaystormJournal 寺山光廣 ‏@MaystormJournal
@HayakawaYukio 金曜日の主催者の一人。昨年春から注目してきた。臍の緒が見えない活動家にはご用心。

RT 早川由紀夫 ‏@HayakawaYukio
@maystormjournal 「臍の緒が見えない活動家」てなに?

MaystormJournal 寺山光廣 ‏@MaystormJournal
@HayakawaYukio 市民運動(家)ってたいてい、いつから、どうして、何を、誰と・・・など、判りやすいもの。桃色ゲリラの増山麗奈とともに、「臍の緒が見えない」出自不明。先鋭的方針でガス抜きか、運動の方向性をねじ曲げていく役割の人。

RT 早川由紀夫 ‏@HayakawaYukio
@maystormjournal なるほど。ご説明ありがとうございました。勉強します。そして用心します。

MaystormJournal 寺山光廣 ‏@MaystormJournal
@HayakawaYukio 顔は周知。中身不明。戦前から巷の政治運動・社会運動にはいろいろな目的で来る人。諜報、転向、誘惑、ガス抜き、無毒化、自爆的方針・・。官邸前は数を誇り、メディアを嘆き、有名人と同調安心、東京人のメンタリティーそのまま。東京は変わらない。

7月19日
ネット配信される動画中継は通常仕事しながら聞く。たまに図表を見ようとPC画面を見ると、画面上や横を視聴者の言葉が次々流れる。反応が早い。気に入った所を取り上げて同調し、気に入らないとブーイング。最後までゆっくり聞いて全体を検証する事がないのか?ショートフレーズにシンクロする怖さ。

情報受信がネットと旧マスコミに二分されてきている。ネットユーザーも原発反対と推進に二極化。瓦礫問題でも、拡散反対の人の中でどれだけが現地で瓦礫処理にあたっている行政や個人の発言を読んでいるだろうか。被災地で復興に苦労しながらネットで発信している人は多い。直接丸ごとゆっくり聞こう。

RT nomasema ノマセマ  ‏@nomasema
長野県の公立学校の短すぎる夏休みを全国並みに伸ばそう運動!ひとりぼっち運動。

MaystormJournal 寺山光廣 ‏@MaystormJournal
@nomasema 都会の子供が目立つ季節。夏は農業も観光業も忙しい。子供が夏休みでも、親はどこにも連れて行けない。嫁は帰省する親戚の世話。祖父母は昼間ふだん会えない都会の孫にべったり、夜は帰ってきた息子と飲み騒ぎ。いっそ夏休みなしで、子供を学校で預かってほしいと思う親。

国会中継。「三党合意」に忠誠を迫る自公。非公開の合意形成が国民の全代表議論に優先する。自民党による「国の安全保障に資する」挿入が見落とされた。このままでは国権の最高機関は官僚と三党に隷属。金曜日の祭りはそこから目をそらす、ワン・イッシューの策謀。数に酔い、同調の渦に身を任せるな。

大飯現地でのドラムと踊り、否定はしないが行動した側の総括が見えない。現地での長く地道な活動との関係は?4号機も再稼働、なぜ同じ行動が起きない?直下の活断層問題も、ワン・イッシューにかき消される。なにかひどくバランスが悪い。大きな渦に身を任せて思考停止していないか。多数安心依存症。

人間て不器用な存在。過去を引きずり、脱皮・変身には内部から熟成を待つか、外部からの強い衝撃が必要。運動の先頭に立つ人に憧れたり同調するまえに、じっくりその足跡を追ってほしい。ホンモノなら納得の行く臍の緒が見えるだろう。途中でフイと霧に隠れるように見えなくなるなら、用心すべし。

戦前戦後の政治・社会運動にはたえず特高・公安・権力の裏の力が入り込んでいた歴史。共産党はもとより、社会党・全学連・新左翼諸党派・連合赤軍・オーム・・いずれにもその陰が。イラク戦争反対・反原発運動にそれがないと思う方が無理。諜報、転向、誘惑、ガス抜き、無毒化、すり替え、自爆的方針

高校で校庭に出て自衛隊機が空に描く五輪を見た。唯一のオリンピック体験。東京・札幌・長野、会場に行った事はない。近くを通ったはずの長野聖火も記憶にない。野田自公は高校野球とオリンピックを心待ちにしているだろう。私のスポーツは見るではなくするものだが、今は何かを隠すために見せるもの。

7月20日
参議院に女性4人の新会派「みどりの風」結成会見。静かに聞く価値がhttp://iwj.co.jp/wj/open/archives/23218 …誠実な人達なのだろう。「主権者が投げるボールを受け取る」という姿勢。これまで何人かの議員にボールを投げた。投げる相手が増える。主権者なんだから、議員から元気をもらおうと思うな。

RT 勝川 俊雄 ‏@katukawa
大切なことは、乱獲・乱売・乱食という現在の枠組みを変えることで、どこから変わるかは重要ではない。「生活がかかっている業界が変われなければ、消費者は何しなくて良い」というのは、消費者エゴにしか見えません。

MaystormJournal 寺山光廣 ‏@MaystormJournal
@katukawa 昔ほどではないが、今も生産地生産者の所得は、大消費地消費者よりかなり低い。その格差は構造的に作られてきた。どれだけの資源、生産物、若い労働力が都市に奪われてきたことか。飽くなき消費は飽くなき収奪を生む。

RT 勝川 俊雄 ‏@katukawa
「未来の食卓を守るために、持続的な漁業・魚食に変えていこう」という、意識のある生産者と消費者が協力して、変えていくしかないのかもしれないね。

MaystormJournal 寺山光廣 ‏@MaystormJournal
@katukawa 40年前、林業は崩壊、消費者は高品質の国産材から安い輸入材へ。山間地の労働力は都市へ。金の玉子から企業戦士。いま都市は二極化し、非正規雇用の若者の所得は農林水産業と並ぶ。皮肉な事だが再生の可能性はあるのか。東北での取り組みをさらに知りたい。

7月20日
MaystormJournal 寺山光廣 ‏@MaystormJournal
@katukawa 生産者が流通を制御する可能性について、勝川さんの本からノルウエーの事例を読んだ。多くの高原野菜産地が大手スーパーなどとの契約に流れる中で、信州川上村のレタスネットが生産者の協同でコントロールを図っている。「不買」は消費者の最強の武器だが、高い知識と意識が必要。

RT 勝川 俊雄 ‏@katukawa
「未来の食卓を守るために、持続的な漁業・魚食に変えていこう」という、意識のある生産者と消費者が協力して、変えていくしかないのかもしれないね。

MaystormJournal 寺山光廣 ‏@MaystormJournal
@katukawa 理をささえるのは意識・知識・理論かな。どうすれば消費者とそれらを共有できるのか。ラルフ・ネーダーの様に組織化?インターネットの伝播力に賭けるか?311後でも原発ゼロに出来ない国で。

RT 勝川 俊雄 ‏@katukawa
みんながみんな、同じ考えになる必要は無い。最後まで平行線だって、ちっとも構わない。考えが異なるもの同士が、会話を通して、違いを明確にしていく行為には意味がある。

MaystormJournal 寺山光廣 ‏@MaystormJournal
@katukawa これが人と社会の変化に結びつくには、議論と違いが見える形でなければならない。ネットでは、お互い見たいものだけを見て,見たくないものは排除する傾向。誠実な会話をどう作っていくか?

RT 勝川 俊雄 ‏@katukawa
昨日の人は、勝ち負けにこだわって、言葉尻にかみついてくる感じだったから、建設的な議論にはならなかったけど、それでも第三者から見たら、いろんなことを考えるきっかけにはなったんじゃないかな。

MaystormJournal 寺山光廣 ‏@MaystormJournal
@katukawa きっかけになったことは間違いない。その後の建設的な議論を作るには、現実の事象やデータの共有が必要。それにはツイッターという土俵は狭すぎる。誰にでも見えて、参加できて、建設的に使える場がないだろうか。

上関原発反対運動に対する中国電力のスラップ訴訟を報じるIWJ録画http://iwj.co.jp/wj/open/archives/23317 …今後各地で展開される反原発運動に対し、嫌がらせや切り崩しを目的にこのような損害賠償訴訟が乱発される可能性。視聴者は600人弱。ワンイッシューへの集約は多くの重要事象を見落とす。

スラップ訴訟に対する認識がうすい日本では、阻止行動に対し高額の損害賠償請求訴訟を起こされる事は、実際に賠償を払わされる以前から、長期の裁判被告として様々な不利益。行政が業者側につく可能性がある佐久地区フジ・コーポレーションの放射能焼却灰埋めたて反対運動など、これを警戒する必要が。

官邸前抗議行動をネットで見ながら、やはり私にはなじめない。シングルイッシュー、ワンフレーズのトランス状態。福島をかえせの声が出る。沖縄をかえせという歌にはなじめなかった。今も参加している信州沖縄塾の運営側がその歌を歌った時の愕然と失望の思いがよみがえる。官邸前はやはり東京の運動。

RT 福島みずほ ‏@mizuhofukushima
原子力規制委員会委員長に田中俊一さんの名前があがっているが、田中さんは、原賠審で、20mSvに固執し、自主的避難をした人への賠償に最後まで反対をした人である。問題あり。

沖縄をかえせと本土人が歌うこと。保身のために沖縄をアメリカに売った昭和天皇を、本土では各地で日の丸の小旗を振って歓迎した。基地付き核付きで防波堤として返還。沖縄戦の延長が今も続く。本土人には沖縄を返せという資格はない。沖縄は沖縄人のもの。官邸前で福島を返せというシュプレヒコール。

原発を福島に押し付けて不自由なく暮らしてきた東京人。福島を返せというなら福島の瓦礫を引き受けるか。自分の家と福島の誰かの家を交換するか。私には出来ない。大声で福島を返せと叫ぶ資格はない。ごめんなさいというばかり。ずっと迷っていたが、東京の行動には参加できない。参加したくない。

by maystorm-j | 2012-09-16 21:54 | Twitter M.Journal
2012年 08月 27日
意識の希薄化、思考停止へ  Twitter MaystormJournal 7月1日〜10日
官邸前抗議行動は回を追うごとに人数が増え、主催者からはシングル・イッシューに集約し動員数を誇る事の正当性が強く主張された時期でした。昨年5月以来、主催者の中心メンバーの運動に違和感があり、昨夏軽井沢で行ったサマーキャンプでもその流れに属する人々と接した経験から、さらにその違和感は強まり、ネットでの発言や活動画像を追ってきました。

官邸前行動はイベントとして見るならひじょうにじょうずに作られています。参加者はお客様のごとく配慮がなされ、何を楽しんでもらうのか、どこでどんな声をあげて、一体感を共有するのか、終了の仕方までロックコンサートに動員されるファンのようです。参加者はそれぞれの思いがあって足を運ぶのでしょうが、主催者にとって参加者はマスコミにアピールし、正当性を主張するための数でしかありません。

8月に入ると、暑さやオリンピックやお盆休みで人の数は減り、同時に主催者側は民主党内の菅直人氏、辻元清美氏等と連携して野田首相との会見をイベントの目玉にもってきます。野田首相と短時間話して再稼働が止まる事はないことぐらい誰の目にも明らかで、口先だけの「脱原発依存」を唱える政権に得点させることになります。ネットではようやくここにきて、主催者達の意図に疑問を感じる発言が増え、主催者側からは闘う姿勢を取り繕う軌道修正が出る反面、批判に対する口汚いののしりも多く見られます。

放射能問題、福島に縛られる被害者の問題から乖離していく運動に懸念が広まり、主催者やその支持者の一部が「福島のエートス」に流れている事への批判も出始めています。地元の運動を見ると、簡単には官邸前に行けない中で、取り残され感や地元の具体的問題に対する周囲の意識が薄れていく焦りがあります。ワンフレーズから意識の希薄化、思考停止が進んでいるように思います。


Twitter MaystormJournal 7月1日〜10日まとめ
7月1日
ブログMaystorm Journal更新「自然の変化と人間の不適応・・・放射能汚染、野生動物被害、外来植物に見る」http://maystormj.exblog.jp/16206290/ 悠久不変の自然と言われるが、自然は絶えず変化し、一筋の道や生き様にこだわる人間は、自然の変化のスピードについていけない。

今日再稼働されるという大飯原発前から。延々と何時間も続く太鼓と踊りの映像が、世界中の人々が見る事の出来るUSTREAMに流れる。これをどう考えたらいいのだろうか。多くの人の意見を聞きたい。

夕方、大飯原発前は太鼓と踊りから一変して、機動隊がじりじり押す圧力をかけてきた。夜の8時すぎ、こう着状態で太鼓の音と「再稼働反対」の声一色。この状況では、見ているだけの人間にはもう何も言えない。現場の判断を信じ、原発反対の原点に立ち返り見守るだけ。行動が終了してから検証しよう。

7月2日
ブログMaystorm Journal更新『大飯原発前「再稼働反対」行動の検証』http://maystormj.exblog.jp/16220715/ 雨天の中、長時間繰り広げられた大飯原発前「再稼働反対」行動を、映像から振り返る。実力阻止できない状況で、象徴的行動のあり方は? 誰に何をどう伝えるのか?

RT 木野龍逸 (Ryuichi KINO) ‏@kinoryuichi
患者の切り捨てにつながる特措法打ち切り撤回を求めて、環境省や国会前で7月3日から座り込み。(個人的には、この打ち切りは福島での対応にもつながる印象ある)→水俣病の申請期限 撤回求め座り込み-マイタウン新潟 http://ow.ly/bXERV

7月4日
何でも食べる雑食ですが、山の斜面下の道路わきに貯まった土・落葉中のミミズを延々と食べた跡がよく見られます。落葉と流下水で濃縮しミミズで濃縮、さらにイノシシで濃縮RT@katukawaイノシシを捕まえて行けば、その地域は除染できるんじゃないかというような勢いで濃縮している。・・・

7月5日
夜の山道や林道を無灯火で歩くと、目に見えるものは僅かだと気づく。見上げると木々の切れ目がかすかに感じられ、その下を進む。宇宙では明るい空が稀。当事者でもないのに現場に行かないでものを言うなと言われる。見えるものを疑い、見えないものを想像する。知覚できる素粒子とダークマターの存在。

@kinoryuichi 宮脇昭氏の提唱する森の防潮堤に対する懸念をまとめました。読みにくい文章で、申し訳ありません。http://maystormj.exblog.jp/16132898/ 強度が検証されていない問題と、防潮堤はコンクリであろうと森であろうと、先に守るべき町づくりの設計があって、防災計画が必要。

木野龍逸さんが東電株主総会の録音を公開したという理由で、東電記者会見場から閉め出されている。東電は大事故の加害企業であり、事故後莫大な税金が使われた。国民には知る権利。チッソ株主総会では壇上を占拠した患者団体が映画にもなった。他のメディアも録音があるはず。なぜ一斉に公開しない。

7月6日
原子力委員会法付則に原子力基本法の改正「我が国の安全保障に資する」という言葉が入れられたのは官僚の策謀と思われていた。IWJ岩上安身氏による民主党荒井聰議員インタビューhttp://iwj.co.jp/wj/open/archives/21891 …の45分頃から自民党案で入れられたという話。当初自民党との折衝は仙石氏。

@loveyassy 宮脇氏提案「森(緑)の防潮堤について/強度の検証と郷土の設計図が見えない」http://maystormj.exblog.jp/16132898/ 「一石二鳥を狙う森の防潮堤計画、その問題点」「防潮堤の高さと体積、瓦礫の量」「被災地では土が不足」「郷土の設計図が見えない」疑問と懸念のまとめ。

7月7日
放射能を考える佐久地区連絡会にはじめて参加。小さな部屋に予定人数を超えた集まり。核のゴミ捨て場になりかねない郷土。地元の民間最終処分場に各地から汚染焼却灰が集まって来る。絆のつけが回ってくる。福島以外でも汚染されている事を直視せず、穢れは見えない所へという意識のつけが回って来る。

主催者も参加者も首相官邸前の抗議行動をマスメディアに報道させようとする。参加者数を誇り、国民の声であると主張。ワン・イッシュウに集約する事の危うさ。膨大な無関心。知識と話し合いの不足で不安に揺れ動く生活者。地方から官邸に行く人はいても、東京から地方へ行く人は見えない。会話の不足。

毎日の暮しの中で語られる事。アブラムシを退治する方法、病院が無くなる、飲んでいる薬、介護、野生動物の被害・・・たまに学校や給食・畑や公園の放射能。大飯再稼働の話はほとんど出ない。TPPと消費税が暮しをさらに破壊するだろう。東京の「再稼働反対」一色塗りは、見たいものだけを見る危険。

見たいものだけを見て、見たくないものは見ない。それが安全神話を作り、少数意見を排除し、差別を生んできた。反原発でも、つながりたいという意識、共感を求め、一方向を向く。官邸前でつながったつもりが、帰ると分断の日常生活。地方でも講演会や上映会。指針を他所から求め、共感を希求する。

地方にいて、国の大きな動きに関わりたいという焦りだろうか。東京の行動に参加したり、国会・県庁に出かけたり、有名活動家の話を聞いたり。しかし、自身は不安・焦燥と渇望感に揺れている。なぜ自身が変わろうとしないのか。仲間や地域で、チューターを持ち回りの学習会や読書会・話し合い等がない。

昨日の放射能を考える佐久地区連絡会には初参加者が多く、初歩的な勉強会等の希望がでた。自分もそうだが、今回の原発事故以降、解らないこと知らないことの多さに愕然。ネットでさがし、本と雑誌をあさり、書いては読み返してきた。わからない事知らないことを気楽に集まって話し合える場が必要では。

推進派はもっとも甘い判断を好み、反対派はもっとも辛い判断を好む。どちらももとの食材の味を自分の舌で味あわないRT @katukawa:皆に代わって、何が正しいかを判断してくれる「ご意見番」など、いない方が良いと思っている。怠け者は、結論が示されると、思考を放棄してしまうから。

情報は手を伸ばせば届く所にあった。丸投げは楽。「知りたくないの」と「知りすぎたのね」間で揺れる心RT@katukawa 我々は、思考停止することを自ら選んだのではなく、そもそも、情報が与えられていなかった。丸投げすることを自ら選んだわけではなく、いつの間にか勝手に決められていた。

7月8日
RT 放射能を考える佐久地区連絡会 ‏@STRKOO
だいたい8000Bqまで埋め立てOKの特措法自体が法律違反だろう。どの法律ひっくり返してもそれを裏打ちできる法律はありません。原発のクリアランスレベル100Bq以外基準がなかったと言う事。

ブログMaystorm Journal更新「何かが違う?官邸前抗議行動/紅衛兵を思い返す」http://maystormj.exblog.jp/16270605/ 動員の仕組みも政治的背景も異なるので、文化大革命時の紅衛兵と比較するのはあくまでも表面的なレベル。それでも地域で活動する側から官邸前を見ると何かが違う

7月9日
RT 放射能を考える佐久地区連絡会 ‏@STRKOO
汚泥の焼却灰の引受先決まる。どこに引き取られて、何に使われるの?埼玉県は「風評被害などで処分が滞る恐れがある」として引き受け先は公表しないとしています。http://p.tl/qia4  引き受け先は公表しないそれで許されるの?

@STRKOO 元情報はNHK?事実である事を前提に考える。埼玉県は下水処理施設から出た汚泥焼却灰の引き受け先を公表しない。税金が使われる公的事業で受注者を公表しない事が許されるのか。県議会はそれを許すのか。毒物のトレーサビリティーは食品のそれ以上に重要。埋立てかセメント材料か?

@STRKOO セメント材料ならセメント製品の測定と、製造過程で環境への影響を測定する必要。セメントから一定量以上の放射線が出るなら、住居など一般建築物での使用を制限すべき。混ぜてうすめて大量化すると、危険が判明した時に除去が困難に。むしろさらに濃縮少量化し厳重管理すべきでは。

@STRKOO 埋立ての場合、自治体が別の自治体の公的処分場に持ち込むことはあるのか?民間業者の処分場だとブラックボックスはさらに拡大。佐久ではそれが現実になっている。住民の健康に影響する環境問題では業者に対し自治体は独自規制を強化すべきだが、国の8000ベクレル基準で尻込み。

ブログMJ更新「尾崎紀世彦 I Really Don't Want to Know/Twitter MaystormJournal 6月11日〜15日まとめ」http://maystormj.exblog.jp/16279765/  原田正純さんと日隅一雄さんは「知る」ということの意味を問い続け、行動してきた。

RT 放射能を考える佐久地区連絡会 ‏@STRKOO
@MaystormJournalがれきの広域処理に貢献する セメントに立ちはだかる壁|inside| http://diamond.jp/articles/-/16923 … @dol_editorsさんから 大船渡、市原エコセメント、東京都日の出町エコセメント、これらのリサイクルは大問題。焼却灰は宝の山。

RT 放射能を考える佐久地区連絡会 ‏@STRKOO
がれきの広域処理に貢献する セメント化 http://diamond.jp/articles/-/16923 … @dol_editorsさんから原料に塩分が多いと、製造設備に不具合が生じ、品質不良の原因となる。大船渡工場ではその分、処理に手間をかけているという。その工程でセシウムは大量溶出。

@katukawa @massagingcapsul それは判っていても、暮しの道具を作っていると、自分と同じ暮らしぶりの人々が、なんとか買える値段で売りたいと思うんですよ。金でいい暮しが出来る人達ではなく、ギリギリでも丁寧に生きている人達に使ってほしい。鍛造銅器・銅鍋:寺山光廣

大飯原発の活断層を論じる渡辺満久さんの講演動画、大阪http://www.ustream.tv/recorded/23847573 …の視聴者数70余名、国会内集会でも200余名。官邸前や現地の動画は万単位の視聴者。このバランスの悪さ。どうやって無関心層に切り込む。ドラムと踊りとワンフレーズで地元の住民を説得できるのか?

7月10日
RT WATAI Takeharu ‏@wataitakeharu
新宿ニコンサロン中止問題。会社上層部・サロンスタッフ・弁護士など、「ニコン側の人たち」の不可解な説明や不誠実な対応は、本当に彼らニコン特有のものだったか?この問題に「沈黙」をした、強いられた人たち、「面倒なことに巻き込まれたくない」と思っていた日本人たちの“代表者”と見るべきか?

民主党執行部の3年間は、若い頃に読んだファウストを思い起こさせる。ゲーテが書く以前、ドイツでは16世紀から語り継がれた物語。戦後日本の原子力政策、維新後の近代化をも考えさせる物語。15の頃には狐につままれたような話だったが、半世紀を経ても消えない何かが残っているのだろうか。

議員落選運動の提唱。多数派を目指し投票するのは当然だが、多数への道は、異なる考え・暮し・社会にも届くビジョンと言葉で切り開きたい。数に奢り異論を叩き、ワンフレーズの叫び声とドラムや踊りにシンクロしていくのは、小泉の選挙を思い出す。自分も加わる反原発運度に何かバランスが欠けている。

ボーナス問題に目を奪われず、事業報酬にメスを入れる事が重要と指摘RT@kinoryuichi:東電の値上げに疑問があれば、ぜひ見てほしいインタビュー。→「架空の儲け」にメス入るか~東電料金値上げ問題 | アワープラネット・ティービー http://www.ourplanet-tv.org/?q=node%2F1398

RT 放射能を考える佐久地区連絡会 ‏@STRKOO
小諸市 厚生病院再構築も大切な問題ですが、小諸市の外から見ると、放射性を含む焼却灰が小諸市に入っていることの方が大問題です。5月に受け入れ基準、新規の場合500Bq(これは日本で一番厳しかったと思われる)→2500Bq/kgに。

@STRKOO 細野氏に絡んで瓦礫処理の受け入れで有名になった静岡県島田市では、焼却灰の埋立てについて500Bq/kgの独自基準を設けているという報道がみられたが、島田市のホームページ等の公式な発表が見つかりません。何かご存知でしょうか?

@STRKOO いくつかのメディアでは500Bq/kgの報道がありますので、メディアを使った市長のフェイクかもしれませんね。海への埋立てで条件は異なりますが、兵庫県や尼崎市は100Bq/kgを主張したようです。県や市が住民の健康のための独自基準設定が出来ないという事はないですね。

RT 木野龍逸 (Ryuichi KINO) ‏@kinoryuichi
高江緊急です!助けて下さい! http://takae.ti-da.net/e4089021.html

by maystorm-j | 2012-08-27 08:11 | 社会
2012年 08月 27日
意識の希薄化、思考停止へ      Twitter MaystormJournal 7月1日〜10日まとめ    
官邸前抗議行動は回を追うごとに人数が増え、主催者からはシングル・イッシューに集約し動員数を誇る事の正当性が強く主張された時期でした。昨年5月以来、主催者の中心メンバーの運動に違和感があり、昨夏軽井沢で行ったサマーキャンプでもその流れに属する人々と接した経験から、さらにその違和感は強まり、ネットでの発言や活動画像を追ってきました。

官邸前行動はイベントとして見るならひじょうにじょうずに作られています。参加者はお客様のごとく配慮がなされ、何を楽しんでもらうのか、どこでどんな声をあげて、一体感を共有するのか、終了の仕方までロックコンサートに動員されるファンのようです。参加者はそれぞれの思いがあって足を運ぶのでしょうが、主催者にとって参加者はマスコミにアピールし、正当性を主張するための数でしかありません。

8月に入ると、暑さやオリンピックやお盆休みで人の数は減り、同時に主催者側は民主党内の菅直人、辻本清美等と連携して野田首相との会見要求をイベントの目玉にもってきます。野田首相と短時間話して再稼働が止まる事はないことぐらい誰の目にも明らかで、口先だけの「脱原発依存」を唱える政権に得点させることになります。ネットではようやくここにきて、主催者達の意図に疑問を感じる発言が増え、主催者側からは闘う姿勢を取り繕う軌道修正が出る反面、批判に対する口汚いののしりも見られます。

放射能問題、福島に縛られる被害者の問題から乖離していく運動に懸念が広まり、主催者やその支持者の一部が「福島のエートス」に流れている事への批判も出始めています。地元の運動を見ると、簡単には官邸前に行けない中で、取り残され感や地元の具体的問題に対する意識が薄れていく焦りがあります。地方の閉塞感は、官邸前以降むしろ強く感じられます。60年安保以来の大衆的高揚と持ち上げる論評の一方で、それを大きく上回る橋下人気や領土問題での石原挑発に対する歓呼に無力感や目をそらす事が見られます。

Twitter MaystormJournal 7月1日〜10日まとめ
7月1日
ブログMaystorm Journal更新「自然の変化と人間の不適応・・・放射能汚染、野生動物被害、外来植物に見る」http://maystormj.exblog.jp/16206290/ 悠久不変の自然と言われるが、自然は絶えず変化し、一筋の道や生き様にこだわる人間は、自然の変化のスピードについていけない。

今日再稼働されるという大飯原発前から。延々と何時間も続く太鼓と踊りの映像が、世界中の人々が見る事の出来るUSTREAMに流れる。これをどう考えたらいいのだろうか。多くの人の意見を聞きたい。

夕方、大飯原発前は太鼓と踊りから一変して、機動隊がじりじり押す圧力をかけてきた。夜の8時すぎ、こう着状態で太鼓の音と「再稼働反対」の声一色。この状況では、見ているだけの人間にはもう何も言えない。現場の判断を信じ、原発反対の原点に立ち返り見守るだけ。行動が終了してから検証しよう。

7月2日
ブログMaystorm Journal更新『大飯原発前「再稼働反対」行動の検証』http://maystormj.exblog.jp/16220715/ 雨天の中、長時間繰り広げられた大飯原発前「再稼働反対」行動を、映像から振り返る。実力阻止できない状況で、象徴的行動のあり方は? 誰に何をどう伝えるのか?

RT 木野龍逸 (Ryuichi KINO) ‏@kinoryuichi
患者の切り捨てにつながる特措法打ち切り撤回を求めて、環境省や国会前で7月3日から座り込み。(個人的には、この打ち切りは福島での対応にもつながる印象ある)→水俣病の申請期限 撤回求め座り込み-マイタウン新潟 http://ow.ly/bXERV

7月4日
何でも食べる雑食ですが、山の斜面下の道路わきに貯まった土・落葉中のミミズを延々と食べた跡がよく見られます。落葉と流下水で濃縮しミミズで濃縮、さらにイノシシで濃縮RT@katukawaイノシシを捕まえて行けば、その地域は除染できるんじゃないかというような勢いで濃縮している。・・・

7月5日
夜の山道や林道を無灯火で歩くと、目に見えるものは僅かだと気づく。見上げると木々の切れ目がかすかに感じられ、その下を進む。宇宙では明るい空が稀。当事者でもないのに現場に行かないでものを言うなと言われる。見えるものを疑い、見えないものを想像する。知覚できる素粒子とダークマターの存在。

@kinoryuichi 宮脇昭氏の提唱する森の防潮堤に対する懸念をまとめました。読みにくい文章で、申し訳ありません。http://maystormj.exblog.jp/16132898/ 強度が検証されていない問題と、防潮堤はコンクリであろうと森であろうと、先に守るべき町づくりの設計があって、防災計画が必要。

木野龍逸さんが東電株主総会の録音を公開したという理由で、東電記者会見場から閉め出されている。東電は大事故の加害企業であり、事故後莫大な税金が使われた。国民には知る権利。チッソ株主総会では壇上を占拠した患者団体が映画にもなった。他のメディアも録音があるはず。なぜ一斉に公開しない。

7月6日
原子力委員会法付則に原子力基本法の改正「我が国の安全保障に資する」という言葉が入れられたのは官僚の策謀と思われていた。IWJ岩上安身氏による民主党荒井聰議員インタビューhttp://iwj.co.jp/wj/open/archives/21891 …の45分頃から自民党案で入れられたという話。当初自民党との折衝は仙石氏。

@loveyassy 宮脇氏提案「森(緑)の防潮堤について/強度の検証と郷土の設計図が見えない」http://maystormj.exblog.jp/16132898/ 「一石二鳥を狙う森の防潮堤計画、その問題点」「防潮堤の高さと体積、瓦礫の量」「被災地では土が不足」「郷土の設計図が見えない」疑問と懸念のまとめ。

7月7日
放射能を考える佐久地区連絡会にはじめて参加。小さな部屋に予定人数を超えた集まり。核のゴミ捨て場になりかねない郷土。地元の民間最終処分場に各地から汚染焼却灰が集まって来る。絆のつけが回ってくる。福島以外でも汚染されている事を直視せず、穢れは見えない所へという意識のつけが回って来る。

主催者も参加者も首相官邸前の抗議行動をマスメディアに報道させようとする。参加者数を誇り、国民の声であると主張。ワン・イッシュウに集約する事の危うさ。膨大な無関心。知識と話し合いの不足で不安に揺れ動く生活者。地方から官邸に行く人はいても、東京から地方へ行く人は見えない。会話の不足。

毎日の暮しの中で語られる事。アブラムシを退治する方法、病院が無くなる、飲んでいる薬、介護、野生動物の被害・・・たまに学校や給食・畑や公園の放射能。大飯再稼働の話はほとんど出ない。TPPと消費税が暮しをさらに破壊するだろう。東京の「再稼働反対」一色塗りは、見たいものだけを見る危険。

見たいものだけを見て、見たくないものは見ない。それが安全神話を作り、少数意見を排除し、差別を生んできた。反原発でも、つながりたいという意識、共感を求め、一方向を向く。官邸前でつながったつもりが、帰ると分断の日常生活。地方でも講演会や上映会。指針を他所から求め、共感を希求する。

地方にいて、国の大きな動きに関わりたいという焦りだろうか。東京の行動に参加したり、国会・県庁に出かけたり、有名活動家の話を聞いたり。しかし、自身は不安・焦燥と渇望感に揺れている。なぜ自身が変わろうとしないのか。仲間や地域で、チューターを持ち回りの学習会や読書会・話し合い等がない。

昨日の放射能を考える佐久地区連絡会には初参加者が多く、初歩的な勉強会等の希望がでた。自分もそうだが、今回の原発事故以降、解らないこと知らないことの多さに愕然。ネットでさがし、本と雑誌をあさり、書いては読み返してきた。わからない事知らないことを気楽に集まって話し合える場が必要では。

推進派はもっとも甘い判断を好み、反対派はもっとも辛い判断を好む。どちらももとの食材の味を自分の舌で味あわないRT @katukawa:皆に代わって、何が正しいかを判断してくれる「ご意見番」など、いない方が良いと思っている。怠け者は、結論が示されると、思考を放棄してしまうから。

情報は手を伸ばせば届く所にあった。丸投げは楽。「知りたくないの」と「知りすぎたのね」間で揺れる心RT@katukawa 我々は、思考停止することを自ら選んだのではなく、そもそも、情報が与えられていなかった。丸投げすることを自ら選んだわけではなく、いつの間にか勝手に決められていた。

7月8日
RT 放射能を考える佐久地区連絡会 ‏@STRKOO
だいたい8000Bqまで埋め立てOKの特措法自体が法律違反だろう。どの法律ひっくり返してもそれを裏打ちできる法律はありません。原発のクリアランスレベル100Bq以外基準がなかったと言う事。

ブログMaystorm Journal更新「何かが違う?官邸前抗議行動/紅衛兵を思い返す」http://maystormj.exblog.jp/16270605/ 動員の仕組みも政治的背景も異なるので、文化大革命時の紅衛兵と比較するのはあくまでも表面的なレベル。それでも地域で活動する側から官邸前を見ると何かが違う

7月9日
RT 放射能を考える佐久地区連絡会 ‏@STRKOO
汚泥の焼却灰の引受先決まる。どこに引き取られて、何に使われるの?埼玉県は「風評被害などで処分が滞る恐れがある」として引き受け先は公表しないとしています。http://p.tl/qia4  引き受け先は公表しないそれで許されるの?

@STRKOO 元情報はNHK?事実である事を前提に考える。埼玉県は下水処理施設から出た汚泥焼却灰の引き受け先を公表しない。税金が使われる公的事業で受注者を公表しない事が許されるのか。県議会はそれを許すのか。毒物のトレーサビリティーは食品のそれ以上に重要。埋立てかセメント材料か?

@STRKOO セメント材料ならセメント製品の測定と、製造過程で環境への影響を測定する必要。セメントから一定量以上の放射線が出るなら、住居など一般建築物での使用を制限すべき。混ぜてうすめて大量化すると、危険が判明した時に除去が困難に。むしろさらに濃縮少量化し厳重管理すべきでは。

@STRKOO 埋立ての場合、自治体が別の自治体の公的処分場に持ち込むことはあるのか?民間業者の処分場だとブラックボックスはさらに拡大。佐久ではそれが現実になっている。住民の健康に影響する環境問題では業者に対し自治体は独自規制を強化すべきだが、国の8000ベクレル基準で尻込み。

ブログMJ更新「尾崎紀世彦 I Really Don't Want to Know/Twitter MaystormJournal 6月11日〜15日まとめ」http://maystormj.exblog.jp/16279765/  原田正純さんと日隅一雄さんは「知る」ということの意味を問い続け、行動してきた。

RT 放射能を考える佐久地区連絡会 ‏@STRKOO
@MaystormJournalがれきの広域処理に貢献する セメントに立ちはだかる壁|inside| http://diamond.jp/articles/-/16923 … @dol_editorsさんから 大船渡、市原エコセメント、東京都日の出町エコセメント、これらのリサイクルは大問題。焼却灰は宝の山。

RT 放射能を考える佐久地区連絡会 ‏@STRKOO
がれきの広域処理に貢献する セメント化 http://diamond.jp/articles/-/16923 … @dol_editorsさんから原料に塩分が多いと、製造設備に不具合が生じ、品質不良の原因となる。大船渡工場ではその分、処理に手間をかけているという。その工程でセシウムは大量溶出。

@katukawa @massagingcapsul それは判っていても、暮しの道具を作っていると、自分と同じ暮らしぶりの人々が、なんとか買える値段で売りたいと思うんですよ。金でいい暮しが出来る人達ではなく、ギリギリでも丁寧に生きている人達に使ってほしい。鍛造銅器・銅鍋:寺山光廣

大飯原発の活断層を論じる渡辺満久さんの講演動画、大阪http://www.ustream.tv/recorded/23847573 …の視聴者数70余名、国会内集会でも200余名。官邸前や現地の動画は万単位の視聴者。このバランスの悪さ。どうやって無関心層に切り込む。ドラムと踊りとワンフレーズで地元の住民を説得できるのか?

7月10日
RT WATAI Takeharu ‏@wataitakeharu
新宿ニコンサロン中止問題。会社上層部・サロンスタッフ・弁護士など、「ニコン側の人たち」の不可解な説明や不誠実な対応は、本当に彼らニコン特有のものだったか?この問題に「沈黙」をした、強いられた人たち、「面倒なことに巻き込まれたくない」と思っていた日本人たちの“代表者”と見るべきか?

民主党執行部の3年間は、若い頃に読んだファウストを思い起こさせる。ゲーテが書く以前、ドイツでは16世紀から語り継がれた物語。戦後日本の原子力政策、維新後の近代化をも考えさせる物語。15の頃には狐につままれたような話だったが、半世紀を経ても消えない何かが残っているのだろうか。

議員落選運動の提唱。多数派を目指し投票するのは当然だが、多数への道は、異なる考え・暮し・社会にも届くビジョンと言葉で切り開きたい。数に奢り異論を叩き、ワンフレーズの叫び声とドラムや踊りにシンクロしていくのは、小泉の選挙を思い出す。自分も加わる反原発運度に何かバランスが欠けている。

ボーナス問題に目を奪われず、事業報酬にメスを入れる事が重要と指摘RT@kinoryuichi:東電の値上げに疑問があれば、ぜひ見てほしいインタビュー。→「架空の儲け」にメス入るか~東電料金値上げ問題 | アワープラネット・ティービー http://www.ourplanet-tv.org/?q=node%2F1398

RT 放射能を考える佐久地区連絡会 ‏@STRKOO
小諸市 厚生病院再構築も大切な問題ですが、小諸市の外から見ると、放射性を含む焼却灰が小諸市に入っていることの方が大問題です。5月に受け入れ基準、新規の場合500Bq(これは日本で一番厳しかったと思われる)→2500Bq/kgに。

@STRKOO 細野氏に絡んで瓦礫処理の受け入れで有名になった静岡県島田市では、焼却灰の埋立てについて500Bq/kgの独自基準を設けているという報道がみられたが、島田市のホームページ等の公式な発表が見つかりません。何かご存知でしょうか?

@STRKOO いくつかのメディアでは500Bq/kgの報道がありますので、メディアを使った市長のフェイクかもしれませんね。海への埋立てで条件は異なりますが、兵庫県や尼崎市は100Bq/kgを主張したようです。県や市が住民の健康のための独自基準設定が出来ないという事はないですね。

RT 木野龍逸 (Ryuichi KINO) ‏@kinoryuichi
高江緊急です!助けて下さい! http://takae.ti-da.net/e4089021.html

by maystorm-j | 2012-08-27 08:11 | Twitter M.Journal
2012年 08月 27日
シングルイッシューから意識の希薄化、思考停止へ    Twitter MaystormJournal 7月1日〜10日
官邸前抗議行動は回を追うごとに人数が増え、主催者からはシングル・イッシューに集約し動員数を誇る事の正当性が強く主張された時期でした。昨年5月以来、主催者の中心メンバーの運動に違和感があり、昨夏軽井沢で行ったサマーキャンプでもその流れに属する人々と接した経験から、さらにその違和感は強まり、ネットでの発言や活動画像を追ってきました。

官邸前行動はイベントとして見るならひじょうにじょうずに作られています。参加者はお客様のごとく配慮がなされ、何を楽しんでもらうのか、どこでどんな声をあげて、一体感を共有するのか、終了の仕方までロックコンサートに動員されるファンのようです。参加者はそれぞれの思いがあって足を運ぶのでしょうが、主催者にとって参加者はマスコミにアピールし、正当性を主張するための数でしかありません。

8月に入ると、暑さやオリンピックやお盆休みで人の数は減り、同時に主催者側は民主党内の菅直人、辻元清美等と連携して野田首相との会見をイベントの目玉にもってきます。野田首相と短時間話して再稼働が止まる事はないことぐらい誰の目にも明らかで、口先だけの「脱原発依存」を唱える政権に得点させることになります。ネットではようやくここにきて、主催者達の意図に疑問を感じる発言が増え、主催者側からは闘う姿勢を取り繕う軌道修正が出る反面、批判に対する口汚いののしりも多く見られます。

放射能問題、福島に縛られる被害者の問題から乖離していく運動に懸念が広まり、主催者やその支持者の一部が「福島のエートス」に流れている事への批判も出始めています。わが地元の運動を見ると、簡単には官邸前に行けない中で、取り残され感や地元の具体的問題に対する周囲の意識が薄れていく焦りがあります。ワンフレーズ連呼から意識の希薄化、思考停止が進んでいるように思います。


Twitter MaystormJournal 7月1日〜10日まとめ
7月1日
ブログMaystorm Journal更新「自然の変化と人間の不適応・・・放射能汚染、野生動物被害、外来植物に見る」http://maystormj.exblog.jp/16206290/ 悠久不変の自然と言われるが、自然は絶えず変化し、一筋の道や生き様にこだわる人間は、自然の変化のスピードについていけない。

今日再稼働されるという大飯原発前から。延々と何時間も続く太鼓と踊りの映像が、世界中の人々が見る事の出来るUSTREAMに流れる。これをどう考えたらいいのだろうか。多くの人の意見を聞きたい。

夕方、大飯原発前は太鼓と踊りから一変して、機動隊がじりじり押す圧力をかけてきた。夜の8時すぎ、こう着状態で太鼓の音と「再稼働反対」の声一色。この状況では、見ているだけの人間にはもう何も言えない。現場の判断を信じ、原発反対の原点に立ち返り見守るだけ。行動が終了してから検証しよう。

7月2日
ブログMaystorm Journal更新『大飯原発前「再稼働反対」行動の検証』http://maystormj.exblog.jp/16220715/ 雨天の中、長時間繰り広げられた大飯原発前「再稼働反対」行動を、映像から振り返る。実力阻止できない状況で、象徴的行動のあり方は? 誰に何をどう伝えるのか?

RT 木野龍逸 (Ryuichi KINO) ‏@kinoryuichi
患者の切り捨てにつながる特措法打ち切り撤回を求めて、環境省や国会前で7月3日から座り込み。(個人的には、この打ち切りは福島での対応にもつながる印象ある)→水俣病の申請期限 撤回求め座り込み-マイタウン新潟 http://ow.ly/bXERV

7月4日
何でも食べる雑食ですが、山の斜面下の道路わきに貯まった土・落葉中のミミズを延々と食べた跡がよく見られます。落葉と流下水で濃縮しミミズで濃縮、さらにイノシシで濃縮RT@katukawaイノシシを捕まえて行けば、その地域は除染できるんじゃないかというような勢いで濃縮している。・・・

7月5日
夜の山道や林道を無灯火で歩くと、目に見えるものは僅かだと気づく。見上げると木々の切れ目がかすかに感じられ、その下を進む。宇宙では明るい空が稀。当事者でもないのに現場に行かないでものを言うなと言われる。見えるものを疑い、見えないものを想像する。知覚できる素粒子とダークマターの存在。

@kinoryuichi 宮脇昭氏の提唱する森の防潮堤に対する懸念をまとめました。読みにくい文章で、申し訳ありません。http://maystormj.exblog.jp/16132898/ 強度が検証されていない問題と、防潮堤はコンクリであろうと森であろうと、先に守るべき町づくりの設計があって、防災計画が必要。

木野龍逸さんが東電株主総会の録音を公開したという理由で、東電記者会見場から閉め出されている。東電は大事故の加害企業であり、事故後莫大な税金が使われた。国民には知る権利。チッソ株主総会では壇上を占拠した患者団体が映画にもなった。他のメディアも録音があるはず。なぜ一斉に公開しない。

7月6日
原子力委員会法付則に原子力基本法の改正「我が国の安全保障に資する」という言葉が入れられたのは官僚の策謀と思われていた。IWJ岩上安身氏による民主党荒井聰議員インタビューhttp://iwj.co.jp/wj/open/archives/21891 …の45分頃から自民党案で入れられたという話。当初自民党との折衝は仙石氏。

@loveyassy 宮脇氏提案「森(緑)の防潮堤について/強度の検証と郷土の設計図が見えない」http://maystormj.exblog.jp/16132898/ 「一石二鳥を狙う森の防潮堤計画、その問題点」「防潮堤の高さと体積、瓦礫の量」「被災地では土が不足」「郷土の設計図が見えない」疑問と懸念のまとめ。

7月7日
放射能を考える佐久地区連絡会にはじめて参加。小さな部屋に予定人数を超えた集まり。核のゴミ捨て場になりかねない郷土。地元の民間最終処分場に各地から汚染焼却灰が集まって来る。絆のつけが回ってくる。福島以外でも汚染されている事を直視せず、穢れは見えない所へという意識のつけが回って来る。

主催者も参加者も首相官邸前の抗議行動をマスメディアに報道させようとする。参加者数を誇り、国民の声であると主張。ワン・イッシュウに集約する事の危うさ。膨大な無関心。知識と話し合いの不足で不安に揺れ動く生活者。地方から官邸に行く人はいても、東京から地方へ行く人は見えない。会話の不足。

毎日の暮しの中で語られる事。アブラムシを退治する方法、病院が無くなる、飲んでいる薬、介護、野生動物の被害・・・たまに学校や給食・畑や公園の放射能。大飯再稼働の話はほとんど出ない。TPPと消費税が暮しをさらに破壊するだろう。東京の「再稼働反対」一色塗りは、見たいものだけを見る危険。

見たいものだけを見て、見たくないものは見ない。それが安全神話を作り、少数意見を排除し、差別を生んできた。反原発でも、つながりたいという意識、共感を求め、一方向を向く。官邸前でつながったつもりが、帰ると分断の日常生活。地方でも講演会や上映会。指針を他所から求め、共感を希求する。

地方にいて、国の大きな動きに関わりたいという焦りだろうか。東京の行動に参加したり、国会・県庁に出かけたり、有名活動家の話を聞いたり。しかし、自身は不安・焦燥と渇望感に揺れている。なぜ自身が変わろうとしないのか。仲間や地域で、チューターを持ち回りの学習会や読書会・話し合い等がない。

昨日の放射能を考える佐久地区連絡会には初参加者が多く、初歩的な勉強会等の希望がでた。自分もそうだが、今回の原発事故以降、解らないこと知らないことの多さに愕然。ネットでさがし、本と雑誌をあさり、書いては読み返してきた。わからない事知らないことを気楽に集まって話し合える場が必要では。

推進派はもっとも甘い判断を好み、反対派はもっとも辛い判断を好む。どちらももとの食材の味を自分の舌で味あわないRT @katukawa:皆に代わって、何が正しいかを判断してくれる「ご意見番」など、いない方が良いと思っている。怠け者は、結論が示されると、思考を放棄してしまうから。

情報は手を伸ばせば届く所にあった。丸投げは楽。「知りたくないの」と「知りすぎたのね」間で揺れる心RT@katukawa 我々は、思考停止することを自ら選んだのではなく、そもそも、情報が与えられていなかった。丸投げすることを自ら選んだわけではなく、いつの間にか勝手に決められていた。

7月8日
RT 放射能を考える佐久地区連絡会 ‏@STRKOO
だいたい8000Bqまで埋め立てOKの特措法自体が法律違反だろう。どの法律ひっくり返してもそれを裏打ちできる法律はありません。原発のクリアランスレベル100Bq以外基準がなかったと言う事。

ブログMaystorm Journal更新「何かが違う?官邸前抗議行動/紅衛兵を思い返す」http://maystormj.exblog.jp/16270605/ 動員の仕組みも政治的背景も異なるので、文化大革命時の紅衛兵と比較するのはあくまでも表面的なレベル。それでも地域で活動する側から官邸前を見ると何かが違う

7月9日
RT 放射能を考える佐久地区連絡会 ‏@STRKOO
汚泥の焼却灰の引受先決まる。どこに引き取られて、何に使われるの?埼玉県は「風評被害などで処分が滞る恐れがある」として引き受け先は公表しないとしています。http://p.tl/qia4  引き受け先は公表しないそれで許されるの?

@STRKOO 元情報はNHK?事実である事を前提に考える。埼玉県は下水処理施設から出た汚泥焼却灰の引き受け先を公表しない。税金が使われる公的事業で受注者を公表しない事が許されるのか。県議会はそれを許すのか。毒物のトレーサビリティーは食品のそれ以上に重要。埋立てかセメント材料か?

@STRKOO セメント材料ならセメント製品の測定と、製造過程で環境への影響を測定する必要。セメントから一定量以上の放射線が出るなら、住居など一般建築物での使用を制限すべき。混ぜてうすめて大量化すると、危険が判明した時に除去が困難に。むしろさらに濃縮少量化し厳重管理すべきでは。

@STRKOO 埋立ての場合、自治体が別の自治体の公的処分場に持ち込むことはあるのか?民間業者の処分場だとブラックボックスはさらに拡大。佐久ではそれが現実になっている。住民の健康に影響する環境問題では業者に対し自治体は独自規制を強化すべきだが、国の8000ベクレル基準で尻込み。

ブログMJ更新「尾崎紀世彦 I Really Don't Want to Know/Twitter MaystormJournal 6月11日〜15日まとめ」http://maystormj.exblog.jp/16279765/  原田正純さんと日隅一雄さんは「知る」ということの意味を問い続け、行動してきた。

RT 放射能を考える佐久地区連絡会 ‏@STRKOO
@MaystormJournalがれきの広域処理に貢献する セメントに立ちはだかる壁|inside| http://diamond.jp/articles/-/16923 … @dol_editorsさんから 大船渡、市原エコセメント、東京都日の出町エコセメント、これらのリサイクルは大問題。焼却灰は宝の山。

RT 放射能を考える佐久地区連絡会 ‏@STRKOO
がれきの広域処理に貢献する セメント化 http://diamond.jp/articles/-/16923 … @dol_editorsさんから原料に塩分が多いと、製造設備に不具合が生じ、品質不良の原因となる。大船渡工場ではその分、処理に手間をかけているという。その工程でセシウムは大量溶出。

@katukawa @massagingcapsul それは判っていても、暮しの道具を作っていると、自分と同じ暮らしぶりの人々が、なんとか買える値段で売りたいと思うんですよ。金でいい暮しが出来る人達ではなく、ギリギリでも丁寧に生きている人達に使ってほしい。鍛造銅器・銅鍋:寺山光廣

大飯原発の活断層を論じる渡辺満久さんの講演動画、大阪http://www.ustream.tv/recorded/23847573 …の視聴者数70余名、国会内集会でも200余名。官邸前や現地の動画は万単位の視聴者。このバランスの悪さ。どうやって無関心層に切り込む。ドラムと踊りとワンフレーズで地元の住民を説得できるのか?

7月10日
RT WATAI Takeharu ‏@wataitakeharu
新宿ニコンサロン中止問題。会社上層部・サロンスタッフ・弁護士など、「ニコン側の人たち」の不可解な説明や不誠実な対応は、本当に彼らニコン特有のものだったか?この問題に「沈黙」をした、強いられた人たち、「面倒なことに巻き込まれたくない」と思っていた日本人たちの“代表者”と見るべきか?

民主党執行部の3年間は、若い頃に読んだファウストを思い起こさせる。ゲーテが書く以前、ドイツでは16世紀から語り継がれた物語。戦後日本の原子力政策、維新後の近代化をも考えさせる物語。15の頃には狐につままれたような話だったが、半世紀を経ても消えない何かが残っているのだろうか。

議員落選運動の提唱。多数派を目指し投票するのは当然だが、多数への道は、異なる考え・暮し・社会にも届くビジョンと言葉で切り開きたい。数に奢り異論を叩き、ワンフレーズの叫び声とドラムや踊りにシンクロしていくのは、小泉の選挙を思い出す。自分も加わる反原発運度に何かバランスが欠けている。

ボーナス問題に目を奪われず、事業報酬にメスを入れる事が重要と指摘RT@kinoryuichi:東電の値上げに疑問があれば、ぜひ見てほしいインタビュー。→「架空の儲け」にメス入るか~東電料金値上げ問題 | アワープラネット・ティービー http://www.ourplanet-tv.org/?q=node%2F1398

RT 放射能を考える佐久地区連絡会 ‏@STRKOO
小諸市 厚生病院再構築も大切な問題ですが、小諸市の外から見ると、放射性を含む焼却灰が小諸市に入っていることの方が大問題です。5月に受け入れ基準、新規の場合500Bq(これは日本で一番厳しかったと思われる)→2500Bq/kgに。

@STRKOO 細野氏に絡んで瓦礫処理の受け入れで有名になった静岡県島田市では、焼却灰の埋立てについて500Bq/kgの独自基準を設けているという報道がみられたが、島田市のホームページ等の公式な発表が見つかりません。何かご存知でしょうか?

@STRKOO いくつかのメディアでは500Bq/kgの報道がありますので、メディアを使った市長のフェイクかもしれませんね。海への埋立てで条件は異なりますが、兵庫県や尼崎市は100Bq/kgを主張したようです。県や市が住民の健康のための独自基準設定が出来ないという事はないですね。

RT 木野龍逸 (Ryuichi KINO) ‏@kinoryuichi
高江緊急です!助けて下さい! http://takae.ti-da.net/e4089021.html

by maystorm-j | 2012-08-27 08:11
2012年 07月 22日
再稼働と官邸前抗議に注目が集まる Twitter Maystorm Journal 6月16日〜20日 まとめ  2012年 
この時期、参議院で審議していた「東京電力原子力事故により被災した子どもをはじめとする住民等の生活を守り支えるための被災者の生活支援等に関する施策の推進関する法律案(子ども被災者支援法案)」は、その後全会一致で成立しました。この方は「施策の推進」のための法律ですから、今後具体的な実施法や予算措置など、法律を生かす取り組みが必要になります。

この時期から、政府による原発の再稼働の方向が明らかになり、それに対抗して首相官邸前での抗議行動が活発になります。いくつもある抗議行動の中で、毎週金曜日に「再稼働反対」のシングル・イッシューで結集する行動に、回を追うごとに参加者が増え、その後多くの有名人や政治家も顔を見せるようになります。

官邸前の抗議行動が大きなうねりになるにつれて、関心が再稼働問題にしぼられ、そのかたわらで政府や東京都知事、大阪市長などからのいろいろな攻撃に目が届かなくなる心配がありました。その点は今も強く感じています。

Twitter MaystormJournal 6月16日〜20日 まとめ
6月16日
「日本人の魂の植民地化が問題。そこが変わらなければ、原発を停めても日本は変わらない」と安富歩氏。異なる風景を見るまいという心。疑似的な幸福に逃げ込みたい、変わる事が怖い。強大な権力に押しつぶされているというより、魂の自縄自縛。一方で、原発が無くなった時の風景が自縛を解く可能性も。

ブログMaystorm Journal 更新「小諸市の民間処分場で汚染灰埋め立て基準変更の問題点」http://maystormj.exblog.jp/16064731/  4月柳田新市長登場。5月には昨年度説明された新規契約500Bq/kgという汚染灰受け入れ基準を2500に緩和。市議会は撤回陳情全会一致採択。

大政党は崩壊過程で光を放つ星のよう。二つの一枚岩型政党は学閥・上意下達の官僚組織。弱小政党は志を具現する方法を持たない。政治の世界は秩序が崩れたカオスの中で、エネルギーが生まれ光を発するものかもしれない。国民はあらゆる既存の常識を排し、自ら見聞きし考え行動する事が求められている。

大飯原発の再稼働を、政府が決めたようです。

官邸前の行動に行けず、仕事しながら中継映像2つを同時に受信。多くの市民が抗議の声を上げる中、なぜか華々しい行動には出てくる政党も労組も見えない。オスプレイの反対行動に行っているという議員秘書が一人弁明。政党や労組の参加を拒否することはないが、彼らは彼らの都合で動く事を忘れるまい。

官邸前からの中継映像で気になったことをもう二つ。学生が見えない。年寄り、主婦、子連れのお父さん、大学の先生・・・なのに学生の姿が見えない。若い男女は学生かもしれないが、サークルや集団では行動しないのかな? もう一つ「大飯原発」を「おおいい原発」と叫んでいる。あれ?そうだったっけ?

東電に銀行から1兆円以上の融資枠が決るが、その条件(特約条項)に値上げと柏崎刈羽原発の再稼働がある。銀行に先駆けて1兆円投入する政府は、今も一応は菅元首相の「脱原発依存」方針を否定しない。脱原発依存の政府資金と原発再稼働が条件の銀行融資、両方から貰う東電はどちらの方針に従うのか。

6月17日
ブログMaystorm Journal更新「宮脇昭氏の提唱する緑の防潮堤について Twitter MaystormJournal 5月1日〜10日 まとめ」http://maystormj.exblog.jp/16071553/  森の防潮堤計画批判を中心に、小沢裁判控訴問題など。

『2012/06/14「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」による告発記者会見&同会代表八木氏のぶら下がりインタビュー』http://iwj.co.jp/wj/open/archives/19879 …検察審査会に提出された捏造捜査報告書に新疑惑。小川元法務大臣の指揮が野田首相につぶされた以上、国会での追及も必要。

長野、新潟、岩手など県民一人当たりの医療費が低い所は持ち家比率が高く家の面積が広く部屋数が多く、長寿という報告。NHKラジオ第2。病人が家で過ごしやすい環境という事だ。狭い仮設にまだ何年も住み、病院や福祉施設も壊れた被災地は今後、個人の医療医負担が増大し、寿命は縮むということか。

津波被災地の町の設計が決まらないうちから、防潮堤の高さを住民に決定させようとしている。急ぐ理由はゼネコンへのばらまきか。浸水区域の再開発。居住するのか高台移転か。農業・水産業か、工場誘致か、観光か、海浜公園か眺望と景観か。土地の利用方法によって、どこまで強固な防潮が必要か異なる。

14日「東京電力原子力事故により被災した子どもをはじめとする住民等の生活を守り支えるための被災者の生活支援等に関する施策の推進関する法律案(子ども被災者支援法案)」参議院東日本大震災復興特別委員会で審議入りhttp://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1381  法の成立まで見守り後押しが重要。

6月18日
RT/ Kids' Earth[キッズアース] ‏@kidseearth
「内部被曝を生き抜く」御代田上映会 そして鎌仲監督も来ます!6月27日 10:00-11:20第一回上映11:20-12:00監督のお話13:00-14:20第二回上映14:20-16:00監督との座談会。詳細は→http://teotsunagou39.blog.fc2.com/ ぜひ足をお運びください

ブログMaystorm Journal更新 「原発再稼働、つくられた電力不足、内部被曝と学問 Twitter MaystormJournal 5月11日〜20日まとめ」http://maystormj.exblog.jp/16078429/ 一ヶ月遅れで自分の書いたものを読み直すと、冷や汗タラーッ、時にはフムフム

RT/孫崎 享 ‏@magosaki_ukeru
野田政権4:日本の統治機構が復活したのでないか。それが増税での民主・自民合意本質でないか。野田はその一部。民主党勝利、原発国民意識で、新生日本誕生かと思った私達はどうも間違ったのでないか。確固たる統治機構が又復活してきたのでないか。それを単に官僚支配と言ってしまうと実態を見逃す。

岩上安身さんによる「2012/06/16 河合弘之弁護士インタビュー」http://iwj.co.jp/wj/open/archives/20068 … 原子力村と言っている電力業界、経産省、学者、マスコミの外で、はるかに莫大な金の流れに身を置くゼネコン、商社、機械・金属会社の存在。提起された今後の戦略には議論の余地が。

6月19日
ブログMaystorm Journal更新「核アレルギー払拭の行方・ベーシックインカムについて / Twitter MaystormJournal 5月21日〜31日まとめ」http://maystormj.exblog.jp/1 6085155/ベーシック・インカムについて、経済学に弱いので、実体験から考えます

RT/岩上安身 ‏@iwakamiyasumi
不当なまでの国会の軽視は、国会を国権の最高機関と定めた憲法の軽視であり、 民主主義の形骸化であり、つまるところ国民の軽視・蔑視である。官僚の暴走、とどまるところを知らず。おもねるだけの内閣、この事態をとぼけ顏で等閑視するメディア、イケイケと進軍ラッパを吹き鳴らす米倉経団連。

RT/岩上安身 ‏@iwakamiyasumi
自民は、自公民三党の修正協議で合意に至った消費税増税法案の採決を強く求めている。採決がおこなわれない場合、不信任と問責決議案を提出の方針。しかし、この法案の今国会での審議可能な時間は数時間程度。それで採決するって、どれほど国会軽視なんだか。http://bit.ly/Pg5P6c

白石草さんが学生と共に都民へアンケート調査。一号機の炉心熔融の時期を問う質問に「事故直後」という正解は3分の1。「5月6月、分からない」が多数。知識が欠落し印象で動く人々。インターネットだけでは、この溝が埋められない。街頭演説や紙媒体の古典的コミュニケーションも必要なのではないか

6月20日
民主党執行部・自民・公明の三者で密室合意したからと、議論を打ち切る。国会は全国民の代表が全国民に見える形で全国民にかかわる法制度を決定する場。一部が密会談合した結論を採決するだけの場ではない。大政翼賛政治の再来。議員一人一人の動向を注視。無差別の議員・政治家軽蔑は翼賛派を利する。

ドンキホーテの決断力。野田政権は自己陶酔型ナルシスト集団らしい。丸見えのドンキホーテには周囲にその滑稽さを笑う大衆がいた。今は、マスコミにゆがめられ、密室の中が見えない。笑い飛ばす余裕が大衆になく、喝采を贈って憂さ晴らしをすることも。ドンキホーテのゼンマイをうしろで巻くアメリカ。

民主党に投票してこなかった私には本来、民主党内の内紛は関係がないのだが、今回ばかりはその前に3党の合議があり、国会議決の形骸化という議会制民主主義崩壊の問題が。党内紛争が国民の権利と生活に直結する以上、見過ごす事は出来ない。民主党に投票した人は、その議員の言動に責任を持ち注視を。

良い子の仮面をかなぐり捨ても突っ走る野田政権のエネルギーはどこから湧くのか。マスコミは仮面の下にある本当の顔を報じない安心感は見える。しかし後ろでネジ巻くアメリカも一枚岩ではない。この路線では不利益を被る部分も経済界にある。戦争へと動き出したら止められなかった軍国政治の再来か。

岩上安身さんが九州の山里の訪ねて「2012/06/10 藤田祐幸氏インタビューhttp://iwj.co.jp/wj/member/archives/4616 …」何点か異論もあるが、静かにゆっくりと聞く歴史的経緯や科学的解釈には、重要な指摘が多い。IWJ会員になってぜひご覧下さい。知り学び、考え議論する必要を痛感します。

昔のこと、理科の教員免許をとった。多くの親達が「数学も理科も大人になったら役に立たない」と言い、子供達は歴史の流れを知らないまま年代を暗記させられた。いま、知識も伝えたい考えも議論の必要も感じないまま、小学生から英会話。ケーキやファッションやAKB、趣味やお天気の話ばかりの会話。

by maystorm-j | 2012-07-22 05:52 | Twitter M.Journal
2012年 07月 21日
東京人のメンタリティー・・官邸前抗議行動に見る  7月21日 2012年
3週連続で雨にたたられたせいか、あるいは大飯伊原発では4号機も再稼働した無力感からとは思いたくないが、官邸前の抗議行動の人数ばかりを強調する空気は減っている。シングル・イッシューに結集する限りは、参加したそれぞれの人の思いはいろいろあっても、行動の成果は抗議の内容よりどうしても結集した人数に目が奪われる。と同時に、人数が多いほど参加している自分の正当性が確認できて、安心と満足を得て日常に戻るのでしょう。

持って生まれた性格かもしれませんし、長年一人で仕事をしてきたせいかもしれませんが、私は大勢の人に同調して同じ言葉を言い、同じ動作をするのが苦手です。特に、音楽会で会場全体が陶酔する状態や、激しいリズムでみんなが踊ったりすると、どんどん気持ちがはずれて行きます。集団でトランス状態になれない「ノリの悪い」性格です。集団でなくても、両隣の人が自分と同じ事を言うのを聞いているだけで、ひょっとすると自分が間違っているのではないかと考え始めます。最近は、市民運動や組織に参加する事はあっても、運営側にはならないようにしています。

東京や福島での動きは、抗議行動に限らず、院内集会や講演会、市民学集会など、ネットで配信されるものをできるだけ見るようにしてきました。余裕があれば参加したいと思うものがたくさんあります。地元では、3.11後に降った放射能の問題や、関東圏を中心に各地の汚染焼却灰が民間の最終処分場に埋め立てられている問題など、地域独自の問題が起きています。それぞれいくつもの団体が取り組んでいますが、団体に所属しない住民には行動の予定もほとんど届かず、時おりそれぞれのサイトに事後報告が載るぐらいです。1年4ヶ月の間で、デモが2回あっただけで、市民参加型運動にはほど遠い現状です。

官邸前の抗議行動に人が集まるようになってから、さらに地域の活動から東京へと目が移っているように感じます。年に何回か大結集して政治的にアピールする事自体は必要なことでしょうが、地元での行動以上になるのはどんなものでしょうか。さらに、地元での孤独感が癒される事を求めていくなら、一種の依存症と思います。麻薬に逃避するようなものではないでしょうか。私には、過去からずっと続いてきた、東京が地方から、都会が田舎からものも人も奪い取ってきた延長に見えます。もちろんそれは経済的要因によるものですが、それを許した精神的背景が今も続いているということです。

「再稼働反対」のワンフレーズに対する批判が、回を重ねるごとに出てきて、主催者側もいくらか他の声を許す雰囲気が出ているようです。昨日は「福島をかえせ」というシュプレヒコールが何度か聞かれました。福島から来た人とは思えない、たぶん主催者に近いか、少なくとも都会の人だったと思います。学生の頃から歌いたくなかった「沖縄をかえせ」を思い出します。沖縄返還運動の中で、既成左翼組織がよく歌っていました。


沖縄と本土の歴史的関係を沖縄戦以降に限って考えても、本土人に「沖縄をかえせ」と言う資格などあるのでしょうか。沖縄戦は本土決戦の時間稼ぎ、防潮堤でした。敗戦後、昭和天皇は自分の保身のために沖縄をアメリカにささげ、本土人はその天皇を各地で日の丸の小旗を振って歓迎しました。「本土復帰」といいながら、核付き基地付きで防潮堤の役割はそのまま今も続きます。本土人は抑止力というごまかしに騙されながらも、沖縄の負担を自ら背負う気はありませんし、抑止力を否定して米軍を日本から撤収も縮小もさせようとはしません。6〜7年前だったでしょうか、信州沖縄塾の立ち上げに参加した折り、沖縄から講演者をむかえて集会後の懇親会で、年輩の運営者達の「沖縄をかえせ」の歌声に、いたたまれない恥ずかしさを感じました。

東京で「福島をかえせ」と叫ぶ声を聞くと、私にはそれが「沖縄をかえせ」と重なってしまいます。福島に原発を作ったのは東京電力ですが、その電気で豊かな暮しを享受し、金を払って支えてきたのは東京に象徴される大都市生活者ではないのでしょうか。オール電化の家に住み、快適で便利な暮しを楽しんできたのではないですか。福島をかえせと叫ぶ前に、ごめんなさいではないですか。もちろん、東海地震が先に起きて、浜岡原発が爆発していたら、信州にいる私たちが東京人と同じ立場に置かれているでしょう。でも、信州で「静岡をかえせ」とは言わないような気もします。静岡と信州は横に並んでいます。

3.11の後、すぐに孫正義氏が,被災地の津波をかぶった農地を太陽光発電の大ベルトとする提案をしました。最近は、各地で嫌われている震災瓦礫を使って被災地沿岸に延々と森(緑)の防潮堤を作る提案が出ています。いずれしても、地元の住民がどんな町づくりをしたいのかに先行した、都会人の押しつけです。現地の雇用に資するとか、活性化とか、鎮魂とか、一石二鳥とか、様々なお節介を言いながら、また何かを奪い取って行こうとします。

自然エネルギー発電も東京人のイメージでは、海岸や山に立ち並ぶ風車だったり、過疎化した農村に広がる太陽光パネルだったりします。今でも水力発電で川と水を奪われ、そこから住宅地の上も農地上も我が物顔に走る高圧線が子供に白血病を起こす可能性など考えていないでしょう。それが自然エネルギー発電で増えるわけです。東京で電気が欲しければ、スカイツリーなどという威圧的なものを立てていないで、ビルとマンションの屋上に風車を立てればいいのではないでしょうか。それとも原発と同じように、風車の低周波が危険だから田舎に押し付けようと言うのでしょうか。エネルギーの変換効率が悪い発電方法を輸送コストのかかる田舎に作るより、大消費地で変換効率のよいガスタービン発電や、熱は熱のまま変換せずに使うコージェネを導入すればいいのではないですか。

私には官邸前抗議行動も、沖縄を本土の防潮堤とし続けるメンタリティー、原発を地方に作ってきたメンタリティーの延長上にあると感じます。東京人が自身のよって立つ構造と位置を考え直し、変わらないかぎり、品をかえて田舎から奪い続けるだけでしょう。

by maystorm-j | 2012-07-21 08:36
2012年 07月 08日
何かが違う?官邸前抗議行動/紅衛兵を思い返す  7月8日 2012年
「再稼働反対」というワン(シングル)イッシューに集約することの強さと危うさを考えてきました。(前回は「6月29日、官邸前抗議行動について・・・あるツイートをめぐって考える」)危うさについて述べている人がほとんどいませんので、何かせっかくの盛り上がりに一人で水をかけているような気が自分でもします。私が危うさを感じるもとには、若い頃に中国であった文化大革命と紅衛兵の残像があるからということもあります。

首相官邸前の抗議行動が叫ぶ「再稼働反対」には私も全く同感ですので、本質的なところでその行動を文革と紅衛兵になぞらえようとは思いません。活動の表現など表面的な部分の相似性を見ているだけです。文革は私が高校生の頃から始まっていますが、本格的に報道されるようになったのは大学に入ってからでした。

クラスには毛沢東主義を標榜する党派の学生もいて、毛沢東語録という小さな赤い冊子を見せられた覚えはありますが、中身の記憶は全くありません。テレビ映像には紅衛兵の大集団が毛語録を掲げて、政治家や学者を糾弾するところが繰り返し映し出されていました。大学生だったので、紅衛兵からは糾弾される側ですが、大学闘争や水俣で学者達がとった態度に大きな疑問を持っていたので、知識階級を地方の生産現場に「下放し再教育」せよという主張にも共感はありました。もちろん、10代の紅衛兵達は、中国共産党内の権力争いで動員されているという背景に全く無知だったわけではなかったので、その評価については「是々非々」などと達観していたというより、ああでもないこうでもないと議論が揺れていた状態でした。

組織とか党派に馴染めない性格のため、一斉に同じ方を向いて、同じ事を叫ぶのが苦手なのは、当時も今の変わりありません。「ノリの悪い」性格です。こんな事を言っていられるのは、切羽詰まっていない、切実さが足りないのかもしれません。しかし、官邸前に集まっている人達がほんとうに切羽詰まっているのかというといかがでしょうか。

紅衛兵はたぶんその生活のかなりの部分を文化大革命に捧げていたのではなかったかと思い返します。官邸前の行動は週一回数時間です。参加者の多くは都会暮らしで、一部の活動家以外ほとんどの生活時間は反原発とは異なるモチーフで過ごしているのは当然です。官邸前の数時間だけワン・イッシューで行動しても、ふだんは会社で営業したり、食事のしたくや孫子の世話をしているかもしれません。他では反TPPや反差別やエコロジーで活動しているかもしれません。参加者全てがワン・イッシューに固まっていると考えるのは間違いで、その点では紅衛兵とは違うでしょう。

それでも危うさは、官邸前で発散されるエネルギーが大きくなればなるほど、集まる人数が増えてその数を誇るようになるほどに、強まります。声をそろえて叫ぶことのガス抜き効果、一点に意識を集中することで見逃す諸問題、シンクロする事で得られる安心から相対視や検証の放棄・・・実際に他の課題に関する映像や文章へのアクセスが減り、ツイッター等での記述も減っているような気がします。金曜日の夜に、他の企画や集会を持つ事さえためらわれる現象が起きます。

地域で活動すると、日常生活と切り離された都会の一点で叫ぶのとは全く違う軋轢にさらされます。機動隊の圧力などとは強さも質も異なる、逃げ場のない圧迫があります。福島ではそれが極点に達しつつあり、周辺の汚染された地域でも強い抑圧があります。官邸前の行動では闘う相手が政府首脳、その周辺でも相手は東電や官僚たちで、日常生活に戻れば接する事もない人達です。

地域で活動するときの相手は、30年来の知り合いである町長であったり、しょっちゅう現場で顔を合わせる役場の職員であったり、子供の担任教師や同級生の親が務めるPTAであったりします。公園で汚染のホットスポットを探せば、花を植えている隣のおばあちゃんが会ったりします。そのような日常の関係性から抜け出して、官邸前に行く事の意味を考えないわけにはいきません。象徴的な行動として2ヶ月に一度ぐらい、大きなデモに参加するのとはちょっとちがうのではないでしょうか。

ツイッターに流れる参加人数を誇る記述やマスメディアが報じない事への怒りなどを読んでいると、何か違う方向へ曲げられていっているように思います。私の住む所では、ほとんどの人が地方新聞しか読まないので、新聞が報道しないと怒るより、いかにして人に伝えていくのか、始めからマスメディアに大きな可能性があると思ったことはありません。参加人数の急増を誇り、国民の多数が再稼働に反対しているという主張とは裏腹に、地域では無関心とお上の言う通りに信じている(ということにしておくのが無難と思う)多くの人々の壁の前に立ち尽しています。

官邸前の抗議行動に参加する事で、地方の閉塞的な状況に風穴が空くのでしょうか? 
意識の方向をねじ曲げ、エネルギーの発散とガス抜きを、3.11以前からねらって活動してきたのではないかと感じていたグループが、官邸前行動の主催者を演じている事に懸念を感じてきました。

by maystorm-j | 2012-07-08 09:16 | 社会