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タグ:信州沖縄塾 ( 10 ) タグの人気記事

2016年 06月 02日
おしらせ  信州沖縄塾 塾長 伊波敏男さんの講演会
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by maystorm-j | 2016-06-02 06:43 | 社会
2016年 03月 17日
3月20日(日)沖縄塾講演会「北上田毅氏/辺野古の闘いから」
辺野古の闘いは、沖縄県に続いて政府が裁判所和解案を受け入れたことから、新たな局面を迎えています。運動の中心で闘ってこられた北上田毅さんを迎えて、現状と今後の展望をうかがいます。
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by maystorm-j | 2016-03-17 07:40 | 社会
2015年 09月 25日
10月2日 信州沖縄塾「DVD学習会」と総会へのお誘い
個展で身動きができない間に、安保法制は国会で成立してしまいました。信州宮本塾での「有志声明」や地元軽井沢での何度かの集会とデモなど、いくつかの運動には参加しましたが、とても充分な活動ができたというものではありません。個人的に何が出来たのか、参加している市民運動ではどうだったのか、全国で展開した運動は何が出来てどこが不十分だったのか? 多層的、多角的に検証して、次の戦略と方針を考えなければなりません。しかし、聞こえてくる声は相変わらず「安倍が悪い」「安保法制は間違い」「アメリカに従属するな」というばかりです。それは最初から解っていたことで、だから反対運動を展開して、その結果として敗北したのです。日本人はどうして自分自身と自分サイドの運動を具体的に検証しないのでしょう?

沖縄・辺野古の闘いは長く続いています。現地の皆さん、沖縄県民、本土の支援者、みんなそれぞれに自己検証を繰り返しながら、ここまで続いて来たと思います。もちろん検証の中身はそれぞれ違うでしょうが、多様な立場とつながりが拡大してきたと言えそうです。

信州沖縄塾の総会が10月2日、下記のとおり開催されます。参加したい方、ちょっと覗いてみたい方、どうぞお出かけ下さい。
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by maystorm-j | 2015-09-25 22:09 | 社会
2015年 08月 09日
信州沖縄塾講演会のお知らせ 8月12日(水) 18:00〜
上田市、長野大学リブロホールで行われます講演会 「平和な日本、沖縄をつくるために!」
ピーター・カズニックさんと乗松聡子さんを迎えて

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by maystorm-j | 2015-08-09 12:22 | 社会
2014年 08月 18日
8月23日(土) 信州沖縄塾講演会in上田 屋良朝博さん
この秋には沖縄県民の意思が表明される県知事選挙があります。その結果があきらかになる前に、安部政権は辺野古の基地建設開始を既成事実化しようと、埋立てへむけて作業を強行しています。(詳しくは信州沖縄塾のサイトへ) いま一度、沖縄の米軍基地問題を掘り下げて考え、それぞれの活動へとつなげていきたいと思います。

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by maystorm-j | 2014-08-18 06:04 | 社会
2014年 06月 03日
マスメディアが本当のことを伝えないと言うなら・・
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春になると作業場の中までスズメバチが入ってきます。虫取り網で捕まえて出すのですが、懲りずに何度でもやってきます。網の中でちょっといじめてもすぐに戻ってきますが、スズメバチの天敵であるクマのような風貌の人間が、ガンガン大きな音と振動を立てながら働いている作業場が、巣作りに向いているとも思われません。巣材にする木材なら外にいくらでもありそうです。キイロスズメバチにしてはちょっと大きめなのは、越冬した女王蜂だからでしょう。餌がなくなる秋と違い、今のところ危険は感じません。

5月の最後、31日には久しぶりに一日仕事を休んで、昼間は浅間山北斜面の溶岩地形を登ってきました。群馬大学の先生と学生さんの学習登山に飛び入りで参加しました。時期や順番の異なる溶岩流や火砕流、土石流などの重なりを解きほぐす解説を聞きながら、標高差で700mぐらいの登り。朝食を5時に済まして参加したので、午前中は猛烈な空きっ腹。すぐに、蓄積のある脂肪代謝に移って凌いでいる実感があり、翌日夜でも1kg体重が落ちていました。しめしめです。20歳ぐらいの学生さん、明るくていいものです。こちらは3倍の齢ですから、彼らからは異様に見えたかもしれません。

夜は上田市で、信州沖縄塾の講演会。沖縄の地元紙やテレビ局の報道に較べると、東京中央の新聞・テレビが如何に沖縄を報道しないか、ねじ曲げて報道していることかを、様々な具体例を挙げながら解説していました。テレビを持たず、新聞も取っていないので、沖縄のことはインターネットや雑誌で情報をとっている私にとって、特に新しい話はほとんどなく、会場に集まって拍手する人々が、マスメディアをどのように考えているのかの方が気になりました。いかにマスメディアがデタラメな報道をしているか、現地からの切実な話を聞いて納得し、拍手し、満足して家に帰ればまたテレビをつけるのではないでしょうか。朝になれば新聞を読むのではないでしょうか。

ベトナム戦争報道の頃からNHKの報道に疑問を感じていたので、実家から独立して以来45年間、一度もNHKの聴視料を払ったことはありません。9.11 以後は、テレビを待たない暮し、3.11 以後は新聞も止めました。この15年間、近くにいる多くの人々とメディアと情報について話をしてきました。話せば、ほとんどの人はマスメディアが本当のことを伝えていないと納得されるのですが、では、マスメディアをやめてネットや雑誌に切り替えるかというと、そうしたという人は身近にはいません。「騙されることの罪」と自覚しつつ、騙され続けていくのでしょう。

テレビにもたまにはいい番組があると反論されることもあります。確かにそうかもしれないと思って、NHKのアーカイブをネットで見られるように手続きをしました。しかし、この数年の間、あえて見たいと思うこともないままです。例えて言うなら、行きつけのレストランで、馴染みの料理がずっと偽装食品だったと気づいたとき、騙されたことを本当に悔やんでいたら、そこには偽装ではないメニューもあるからと、そのレストランに通い続けるでしょうか。スポーツや芸能欄で騙されても、まあそんなものかで済ましますが、原発や沖縄や戦争や・・本当に自分の価値観にかかわる問題の報道が嘘だったら、その報道機関を許せるのか。嘘の報道の結果、大勢の人が死んだり、健康を害されたり、差別に苦しんでいるとすれば、そのメディアを見続けることを感情が許しません。やめることはあっけないほど簡単です。やめればいいんです。年間6〜7万円の倹約にもなります。その結果、考えるための情報が足りないと感じたら、いくらでも代わりのメディアがあります。受け身で、次々流れる情報より、自分で選んで探した情報の方が、何かを考える上ではるかに力があります。

原発、放射能、沖縄・・・様々な集会や講演会に行くたびに、これで何か変わるのか疑問に感じます。いい人達が集まって、いい話を聞いて、いい思いを語り、満足し、帰ればもとの暮し。私はこう変える、あなたはどう変えますか、という問いかけと回答のないままでは、「騙されている」ことの安逸が続くだけでしょう。

追記
朝のNHKラジオを聞いていると(早朝のラジオは比較的ましな報道)、今日は雲仙普賢岳の火砕流で多くの犠牲者が出た日と報じていました。浅間山の火砕流は、南側では森林や土地利用が進み、火砕流の上にいるという実感が乏しいのですが、北側の斜面を登ってみて、火山のダイナミックな動きの歴史やスケール感が少し実感できました。現場と的確な解説、短い映像に切り取られた報道にはない時間と体力を要する一次情報の力ですね。

by maystorm-j | 2014-06-03 06:32 | 社会
2014年 05月 22日
信州沖縄塾「具志堅勝也講演会 IN 上田」 5月31日
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by maystorm-j | 2014-05-22 17:46 | 社会
2014年 04月 11日
4月19日 信州沖縄塾10周年記念公演・ひとり芝居と琉球舞踊・朗読
発足以来参加してきました「信州沖縄塾」10周年の記念行事です。

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by maystorm-j | 2014-04-11 12:08 | 社会
2012年 02月 26日
Twitter M.J. から  2月11日〜20日  2012年 
Twitter MaystormJournal 2月11日〜20日 まとめ

2月11日
ブログMaystorm Journal更新「瓦礫の焼却と焼却灰の管理について/Twitter 1月21日〜31日まとめ」http://maystormj.exblog.jp/15411872/ 焼却により放射能汚染物の体積は減り、濃度は高くなる。焼却灰は東電と政府が集中管理しなければ、危険な焼却する意味がない。

2月12日
昨11日、佐久市で武藤類子さんの話。動画をいくつも見たが、生で初めて聞く。養護学校教員を辞めて、自然とともに生きる暮らしの十数年を大切に振り返る言葉。しかし原発事故でそれを失った無念さは、むしろさらっと語る。森住卓さんの写真がそえられた著「福島からあなたへ」東北の鬼の静かな怒り。

会場に来れなかった人には、OurPlanet-TVhttp://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1305がお薦め。インタビューだが佐久でのお話に近い内容。武藤さんが自然との暮らしを始めた頃、私は逆にその生き方を諦めた。この5年余、野生動物管理に関わった。

人間と野生。畏怖すべき圧倒的強さを野生に願いながら、人の手で管理せざるを得ない現状。人の消えたチェルノブイリ周辺では、大型野生動物の世界が復活しているという。福島ではそれすらも許されないのかもしれない。ミミズが汚染され、イノシシで濃縮が進む一方、除染のため山の樹木全て伐採の話も。

2月13日
昨12日は長野市で信州沖縄塾主催「地方メディアは『沖縄』をどのように伝えて来たか?」パネリストは信濃毎日新聞:中馬清福、高知新聞:中平雅彦、琉球朝日放送:具志堅勝也。中央のマスメディアとは違う真摯な姿勢が紹介される。しかし、地方メディアを受信していない私には実体の判断は出来ない。

地方であってもマスメディアでは主要紙面での中立的報道が求められる。主張を前面に出すのは、コラム記事か社説だが、どれほど読まれるか?地域外の問題を取り上げるルポ記事は困難。地域外の情報は共同通信等の配信に頼る。玉石混淆だが、ネットの報道が先行している現状への、プロからの反省がない。

以前はもっと記者が地域に足を運んで話し込んでいた。ネットに溢れる情報や意見に記者やデスクが目を通したり、裏付けなしに報道することは困難だろう。各地域や分野に鋭い知見を持つ市民記者のネットワークを養成出来ないのか。マスメディアが発信者、市民は受信者という構図はとっくに崩れている。

メディアが描く沖縄とヤマトの関係は、薩摩藩の侵略、明治新政府の琉球処分、敗戦直前の沖縄激戦からいきなり現在の米軍基地問題に飛ぶ。敗戦直後から講和条約までの、昭和天皇の対マッカーサー・対米政府言動について、この数年資料の発掘が進み解析されている。今も天皇に論及する事はタブーなのか?

2月14日
ブログ更新「健全で快適な・・・」は誰のものか? Twitter Maystorm Journalまとめhttp://maystormj.exblog.jp/15428573/ 健全で快適な公園から人間が排除され、福島では健全で快適の逆の暮らしが強要される。過去マイノリティーがおかれた状況が、今は無限に拡大する。

勉強会やります!2月23日(木曜日)10時から12時です。託児もありますのでぜひご参加ください。子どもの事。家族の事。食べ物のこと。たくさんの不安なこと。みなで分かちあいましょうhttp://teotsunagou39.blog.fc2.com/blog-entry-75.html

2月16日
市民と行政による食品の放射能汚染測定が進むが、その多くは消費現場「出口調査」。子どもの安全を守るための緊急避難であるが、生産現場・流通の入口で測定が望ましい。流通や加工の過程で混合・希釈される前に選別するべきは、震災瓦礫の処理と同じ。生産者が汚染濃度を知る事は、農業計画に不可欠。

農産物の汚染度を表示しない限り、消費者はリスクを避けるため、西日本の産品や輸入品に向うだろう。産直型大量仕入れの大規模店なら、市販段階で測定表示が可能だが、零細小売店はますます崩壊。「地産地消」が汚染生産物消費の強要につながってしまう現状。生産・流通・消費の根源的な検証と議論を。

経済学に弱い私には理解不能/財界と経済評論が前から言っていた中国のバブル崩壊はいつ起きる?中国の軍事力を怖れながらなぜ中国に資本投下する?中国の都市・地方格差が暴動につながると予想しながらなぜ安い出稼ぎ労働力をあてにして工場進出する?石油が欲しいのになぜイランの石油を中国に譲る?

2月17日
核実験による汚染がひどかった60年代に子どもだったが今も元気、と放射能の影響を小さく見せたい行政の常套句。瓦礫受け入れの住民説明会でも品川区から発言。60年代の食品汚染は今起きている汚染の百〜千分の一。若くしてガンや白血病、心臓病で逝った知人達と放射能の因果関係の有無は判らない。

放射能で損傷されたDNAが修復されるか、個人差、年齢差、偶然の要素が大きいだろう。たまたま自分が現在健康だとしても、明日は判らないし、自分の子もそうだと言えるのか。千人に一人の不運を軽く見る行政が、ジャンボ宝くじで千万人に一人の幸運を宣伝し金儲け。5億円の幸運より一人の命が重い。

海のない長野県では魚の汚染に危機意識が薄い。日本海側から来るものは比較的安全だろうが、太平洋側の魚の表示多くは水揚げ地、漁場は特定が不可能。大型船は高く売れる港で水揚げ。淡水魚は海水魚より放射能を体内に貯める可能性。佐久地方は鯉、鮒、泥鰌、ワカサギ、ニジマス、ハヤ・・よく食べる。

2月18日
ブログMaystorm Journal更新「一体感と同調主義、身近でやれる事の危うさ」http://maystormj.exblog.jp/15448798/「武藤類子さんのお話」の集いで感じた事。一方通行ではない静かな回路が生きていること、限られた時間をすべて、遠来の一人の客人に託すことも考えてほしかった。

2月19日
40年近く前、新聞に連載された有吉佐和子の小説「複合汚染」。各地で公害が問題になっていた時代。「複数の汚染物質が混合することで、個々の汚染物質が単独の場合に与える被害の質、量の総和を超える相乗的な汚染結果があらわれる/Wikipedia」科学者ではない著者に対し,学界から批判〜続

「複合汚染」は有害物質による体力・免疫力低下、遺伝子損傷の修復力低下・・から当然の発想。今は多種の薬を服用する場合も注意する。低線量被曝の影響はタバコより軽いから安全と言う学者は、複合汚染をどう考えるのか。子どもにタバコを吸わせ続け、さらに放射能被曝させる状態を想定した発言か?

節電のためにオフィスや学校の照明を蛍光灯の替える運動がある。蛍光灯の電磁波が起こす健康被害は以前から問題視。電磁波は敏感な人の急性症状だけでなく、腫瘍や白血病などの晩発性症状も指摘されているが、蛍光灯運動では急性症状しか考慮されていない。学校の蛍光灯や勉強机の照明は要注意。

高圧線の電磁波は有害という事は、政府の妨害にもかかわらず、一般に認識されている。IHや携帯電話、蛍光灯・・子どもに対する影響は放射能被曝と同じ仕組み。複合効果の危険性も。自然にある紫外線の影響を認める学者が、人為的に発生する電磁波や放射線を軽視するのは、産業界や政府との関係から。

2月23日木曜日10時から12時まで信大元講師で環境問題に詳しい関口鉄夫先生をお呼びして勉強会を開催します。具体的なデータに基づき今家族を守るために何ができるかともに考えましょうhttp://teotsunagou39.blog.fc2.com/blog-entry-75.html託児もあります。お気軽にご参加を!

2月20日
親子の会話「みんなが持っているXX買って」みんなって誰?「AとBとCさん」社会が小さい子供は、3人でもみんな。隣近所と職場、マスコミが描く社会が全てだと、異質な立場や意見が見えにくい。1928年の今日第1回普通選挙。「普通」に女性は含まれず。普通・みんな・一般の範囲を見落とすな。

出る杭は打たれる。周囲への同調圧力が強い日本の社会。福島では、「みんなで浴びれば恐くない」という悲しい諦め。どうにもならないから考える事を止めたという心境は、東電と国の対応を許して来た我々の責任が大。IWJ「百人百話」を聞きながら、「出過ぎた杭は打ちにくい」を願い、言葉を受取る。

by maystorm-j | 2012-02-26 07:42 | Twitter M.Journal
2010年 09月 14日
Cocco さんの歌と言葉
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 3週間のブランクが空いてしまいました。厳しい暑さに負けていた訳ではありません。夏休みのない暮らしでいつもより忙しく、その中で他の二つのブログを優先してしまった結果です。

 写真は、秋の七草の一つ、クズの繁る斜面です。マメ科のつる性植物で、フジほどは高くのぼりませんが、3~4m ほどまで低木や下層植生を覆い尽くす勢いがあります。以前は、根からクズ粉を採ったり、つるを利用したり、家畜の飼料にしていましたが、今は伸びるにまかせて様々な害が出ています。アメリカ南部では日本から入った侵略的外来種として駆除に苦慮しています。冬の間、イノシシが根を食べようと斜面に1m ほどの大穴を掘るため、崩壊の原因になる事もあります。

 沖縄の名護市で市議選があり、辺野古の基地建設に反対する市議が過半数を占めました。北沢防衛大臣や仙石官房長官は、「これから説明をつくす」という趣旨の発言をしたようです。長年の葛藤の中で、名護市の住民が「説明を聞かずにいい加減な選択をした」というのでしょうか? 「これから説明」する内容は、「もっと金をばらまきますよ」という説明なのかもしれません。自民党の谷垣総裁は「この結果は民主党政権の責任だ」という趣旨の発言をしたようです。せっかく自民党が「札束と脅しで住民を黙らしておいたのに、鳩山が余計な事をするから住民が目を覚ましてしまったではないか」と言いたいのでしょう。二つの発言はラジオでちらっと聞いただけで、新聞で確かめようと思いましたが、休刊日ということで正確な発言を確認できませんでした。

 週末に上田で信州沖縄塾の学習会がありました。今回のテーマは「沖縄の祖先崇拝と供養の歴史的、文化的背景について」。その中で「序に代えて・・・」として講演者からCocco さんのエッセーが紹介されました。Cocco さんの歌は少し前、池田香代子さんのブログで紹介されてはじめて知りました。Cocco さんの公式サイトもご覧いただければと思います。学習会で紹介されたのは沖縄タイムスに連載されている「生まり島」というエッセーです。カミソリで切った手首の、流れる血を見つめているようなステージ。そのカミソリが両刃であることを、文章は突きつけて来ます。

 このエッセーの「沖縄」を「信州」に、もっとはっきり言うならば「軽井沢」に置き換えて、「海」を「山」に置き換えて・・・・沖縄ほどきつくはない、そのために気づきにくいけれど・・・軽井沢の歴史は百数十年におよぶ「避暑地」という名の植民地の歴史です。札束と政界・財界・スポーツ界、果ては皇室に対する権力とコネを動員してつくられた植民地。軽井沢駅前をはじめ、広大な土地を開発業者に奪われ、豊かな生態系は押しつぶされ、フェンスに囲まれたゴルフ場と高級別荘地になりました。縄文時代から続いた「道」の歴史と、そこに生きてきた人々の生業と暮らしは片隅に追いやられています。何よりも寂しいのは、札束とコネと権力にすり寄って行く植民地根性。沖縄で今起きていることは、日本中どこでも起きている、あるいは起きる可能性があることではないでしょうか。



 

by maystorm-j | 2010-09-14 09:05 | 社会