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2011年 12月 25日
Twitter M.J. から  12月1日〜10日  2011年 
学校給食について、考えをまとめようと思いながら、文科省の中途半端な基準と中途半端な測定の方向が見えてくるにつれて、書きにくくなってきました。一歩前進なのか? しかし、野田総理と細野大臣から次々繰り出される、嘘ごまかしと被ばくの強要があり、全体を見れば食品の基準だけで前進とはとても評価出来ない状況が進行しています。

クリスマスと正月。社会の明暗がとりわけ強いコントラストで迫ってくる時期です。
宮城県では、義援金・弔慰金をもらった410世帯の生活保護費受給を打ち切りました。

Twitter MaystormJournal 12月1日〜10日 まとめ

12月2日
国よりも一歩進んだ放射能対策に取り組む市町村が増えている。その陰には、軽井沢でもそうだが地元のお母さん達中心に地道な努力が見られる。除染や食品汚染計測は、技術系企業にとって大きなビジネスチャンス。遠からず食品全品検査へ向かうだろう。それまで子供達のために可能な用心は無駄ではない。

12月3日
除染については立場によって様々な受け取り方がある。放射能汚染地では、子供の行動範囲の除染は緊急を要するが、半端な除染が避難の権利を認めない縛りになる側面も。既に累積被ばく量が高い現地の人が、除染作業従事でさらに被ばく。除染が放射能の移動・集中にもなる。除染技術の科学的検証が必要。

学校給食の放射能基準で文科省のブレ。森副大臣の「キロ当たり40ベクレルを目安」は子供に対してあまりにもゆるいと感じたが、それでも一歩前進。しかしさっそく中川大臣は、補助対象の測定器選定の精度基準と否定。小宮山厚労相も横やり。厚労省食品安全委は50Bqの方向だったはず。森つぶしか?

12月4日
車で東京から信州への帰路、高速道が暗い。山間部の道は上下左右に変化するが、照明はなく、交通量も少ないので危険。高速道や新幹線の側壁でソーラー発電できないのか?傾斜地の多い信州は小水力の可能性も大きい。林地と農地を分ける野生動物対策の大規模電気柵と発電をセットし柵設置のコスト減は?

12月6日
鈴木宗男氏の出獄記者会見と集会の様子を、IWJ中継で見た。状況を考えれば、鈴木氏がハイテンションなのは無理ないとしても、集まった顔ぶれは圧倒的に多彩。ヤクザの親分でも、反政府リーダーでもなく、不思議な人気はあったものの、評価は様々に分かれる政治家。この一年の社会と政治の急変故か?

原発、TPP 、冤罪・・様々な圧迫の向うに共通して見える強い力に、これまでのイデオロギーを越えて、政治に関わる多くの人々が危機を感じているのだろう。小泉首相はいかにもメフィストであり、ハーメルンの笛吹き男風だった。しかし、それらしく見えない指導者こそ警戒しなければならないだろう。

12月7日
乳児向け粉ミルク放射能汚染。政府の基準よりかなり低い汚染度。交換と原因を発表した製造元の対応に評価は様々だろう。だが背景には牛乳・粉ミルクの検査値が発表されない事、汚染牛乳の混合希釈疑惑、低年齢ほど食べるものの中で牛乳・ミルクの割合が高いにもかかわらず、基準値が高すぎた事がある。

自主避難者と残留者に一律8万円。政府の審査会・懇談会に呼ばれる「有識者」。その議論の中継を最後まで聞く事は、仕事しながらでも苦痛な程の無内容。今後も政府に呼ばれたい学者。学生は3年生から就活。企業に呼ばれたい学生。飼いならされる群れ。人材を養成する側も養成される側も絶望的な状況。

参議院は二人の大臣を問責するかで揺れている。確かに大臣としての資質に疑問、また過去の行為には問題があるだろう。しかし、枝野経産大臣の問責を言う政党はない。粉ミルク汚染は、スピーディーの予測を隠さず、ただちに影響はないとごまかさなければ防げた可能性。枝野氏はいま原発を所管する大臣。

12月8日
子供の低線量被ばくについて、政府や医学界は甘く見すぎていないか。5〜60代は子供の頃、原水爆実験で長期間被ばくしている。20年以上前から、多くの同世代や少し下の友人知人が癌で逝った。心臓や脳血管の突然死や免疫異常も多い。寿命延長で癌死増加とは異なる印象。先立った者達の警告なのか。

12月9日
群大・早川由起夫氏のツィッターに対し、大学とマスコミから批判が出ている。農作物の汚染予見しながら生産・出荷した福島の農家をオームのサリン製造に例えている。IWJ早川会見中継http://www.ustream.tv/recorded/19002690後2編。ブログとツィッターをhttp://kipuka.blog70.fc2.com/

福島の農家から「自分たちは被害者」なのにオームに例えられることに反発が。しかし、子供や胎児を除くと、純粋な被害者は存在しない。原発と放射能の危険性を知りながら、あるいは知ろうとしなかったこと。程度の差はあれ被害性と加害性は福島県民にも日本国民にも。農産物に放射能は予見されていた。

早川さんは雲仙普賢岳火砕流を予測し、前日には危険地域に多数の人がいることを知るが伝えなかった。翌日、友人の火山学者も死んだ。研究から一歩進んで、アナウンスする責任を痛感。今回はマップで警告するが耕作は止められず、あえて厳しい表現で発信。批判するメディアは、自分の仕事を忘れている。

12月10日
韓米FTAがTPPの見本だと米国は言う。強行批准後の韓国の状況と韓米FTAの問題点を学ぶ国会内の「TPP慎重会」中継http://www.ustream.tv/recorded/19015621 TPPに入らないと韓国に負けると政府宣伝の実情を。韓国学生の状況を語るハンギョレ紙http://blog.livedoor.jp/hangyoreh/archives/1572716.html

by maystorm-j | 2011-12-25 05:50 | Twitter M.Journal
2011年 12月 13日
食品の放射能汚染基準 その1 食品安全委員会  2011年12月13日
久しぶりにブログで述べたいと思います。3月以前の仕組みが政府や行政官庁によって次々と変えられていき、被害者が取り残される現実の前に、ゆっくりとまとめる時間が取れず、Twitterでの発言が中心になってしまいました。

3月30日に「食品の放射能汚染基準 緩和は農家の「こころ」を壊す」以後、食品について、時おり書いてきました。残念なことですが、3月に危惧した方向へ、行政の対応はずるずると国民に被ばくを強要するものとなってしまいました。しかし、子供の被ばくを怖れるお母さん達を中心に、食品問題は鋭い議論が続けられ、市民自ら汚染を測定する動きも活発になっています。先日指摘された粉ミルクの汚染も、そのような動きの成果でしょう。

7月下旬、厚労省食品安全委員会が「内部・外部被ばく足して、生涯100mSvまで」という基準の見解を発表しました。それに対してTwitterで「食品安全委員会委員長メッセージ「生涯100mSv」内部被ばくを含む。100才なら1年1mSv。一見良さそうな数字だが、生涯の内部被ばく積算量をどう測定?新生児が100mSv浴びて急性症状で死亡しても我慢しろなのか?積算値が100を越えた人に放射能ゼロの土地と食物を国がくれるのか。」と書きました。内部・外部合計累積量に対する見解ですが、Twitterの記述は「内部被ばく」と書いた部分を「外部被ばく」とするべきでした。

空間線量20mSvを強要する政府の避難基準では、それだけでも5年間で100mSvに達してしまう上、事故直後に、政府がSPEEDIを使った適切な避難誘導やヨウ素剤投与、マスク等の対応策をしなかったため、大勢の人が既に高い内・外部被ばくを受けてしまいました。初期の被ばくをケースごとに算定する作業は行われていません。100mSvに達してしまった場合の公的対策など不可能な事もあきらかです。この食品安全委員会の見解は、それ自体に矛盾を含み、不可能な内容だと思われました。小出裕章さんはこの見解自体が、食品安全委員会の権限を逸脱していると批判していました。『7月26日 食品安全委員会発表「生涯上限100ミリシーベルト」のゆるさについて 小出裕章(MBS)』

それから3ヶ月、委員会の答申が発表され、内部被ばくだけで生涯累積100mSvという内容に変更されました。自然放射線以外の外部被ばくはない状態を想定した食品基準であり、3.11以降その想定状態自体がすでに不可能なのですが、500Bq/kgという暫定基準値に較べると1/5~1/10になる可能性はあります。生涯100msVということの根拠は、100mSvを越えると0.5%程度癌が増えるが、それ以下では判らないということです。(100mSv以下では健康被害はないと言う御用学者達よりは、判らないとした事は誠実) しかし、食品摂取量の個人的ばらつきや放射能感受性の個人差・年齢差などを考慮して、安全係数をかける(基準をきびしく設定)という安全思想はみられません。

この答申を厚労省がどのように制度化するのかは、まだ来年に持ち越されるのでしょう。「外部被ばくを無視して」というひじょうに大きな限定付きですが、一年1mSvという所に一歩近づくとも言えます。文科省では森副大臣を中心に、急を要する学校給食について、新しく出る可能性のある基準を先取りする通達を出しました。
(次回、この経緯について書きたいと思います)

by maystorm-j | 2011-12-13 07:21 | 社会
2011年 12月 04日
Twitter M.J. から  11月21日〜30日  2011年 
はっきりしない秋もさすがに終って、雪が降り、また昨日は生暖かい気温。今朝は低気圧通過後の強風が吹いていて、一気に気温が下がるかもしれません。内陸の軽井沢では、冬の間は雪が少なく、空っ風で土ぼこりが舞う事が多い。雪が降れば、道路が凍結して危険なのですが、その危険は運転に注意すれば避けられます。今年は根雪になって、放射能の飛散防止と空間放射線の低減につながってほしい。

放射能汚染の高い東隣の群馬県ではもっと深刻でしょう。「上州名物空っ風」。「かかあ天下」を上州の人は否定するが、放射能に対する全国のお母さんの反応は鋭い。2月から、大量のスギ花粉が飛び始めますが、汚染が花粉に移行するかどうか、各地で心配されている。根拠のない「大丈夫」宣伝ではなく、各人の行動や行政の対策で避けられる危険は、まめに避けることでしょう。

近年、軽井沢に60代以上の新住民が増えています。豊かで、楽しい老後を夢見て軽井沢を選んだのでしょう。軽井沢のいいところを探してまわり、自然や歴史やグルメ・・・その一方で、いやの事には目をつぶる。中には積極的に嫌な所を変えようと行動する人もいるが、多くは経済的余裕で嫌な部分には触れないで暮らしていける。

若い人に較べると、年寄りは放射能に対する感受性が二桁下がると言われています。しかし、都会から孫が遊びにくる時の事を考えて、汚染を憂えている人もいる。その一方で、軽井沢で子育てしている世代でも、危険を問題視しない人も多く、放射能問題に関しては、旧住民と新住民の意識に大きな差はないのかもしれません。

Twitter Maystorn Journal 11月21日〜30日 まとめ

11月21日
@tetsujinarts 目に見える形で軽井沢からの避難は初めてかもしれませんが、生まれ育った軽井沢にUターンを考えている若い人達や、都会暮らしに見切りをつけて新生活を考える人達に、汚染の状況と行政の無策が影響を与えている例もあります。

都会に行くと軽井沢暮らしは羨望される。それが繰り返され住民はいつの間にか「軽井沢はすばらしい」と刷り込まれる。嫌な面は見たくない→見えない→存在しない(はず)という意識の流れ。行政も住民も危機管理を嫌う。安全神話は心が作り上げる。観光・リゾート地の利潤追求がそれを補完する。

11月24日
都会に行くと軽井沢暮らしは羨望される。それが繰り返され住民はいつの間にか「軽井沢はすばらしい」と刷り込まれる。嫌な面は見たくない→見えない→存在しない(はず)という意識の流れ。行政も住民も危機管理を嫌う。安全神話は心が作り上げる。観光・リゾート地の利潤追求がそれを補完する。

私用で岡山1泊2日。朝一番の新幹線で昼前着。翌日夜帰る。ちらっと五重塔や淡路の橋を見るが、旅というより移動。昔乗った夜行列車は楽しかった。交代しながらでも10時間自動車の運転はきつい。夜行バスはせいぜい大阪まで。リニアになれば、もっと楽しくないのに高額、電気消費、電磁波たっぷり。

11月25日
除染を求めるゴルフ場に対し東電も裁判所も、飛び散った放射性物質は既にゴルフ場の土地にくっついているものだから東電の所有物ではないとして、東電の除染責任を否定。この論理では、体内にくっついた放射性物質が人体に被害を与えても、東電に責任はないということか。近年、裁判所判断の異常続く。

11月27日
26日、長野県環境保全研で野生鳥獣の研究発表。クマ・カモシカ・ニホンジカ。40年前学生時代、自然保護と公害は、開発と工業化の犠牲者救済だった。燃料革命は過疎地を生み、山里では野生鳥獣被害が増え平地へ進出、海辺には原発が並び住民はその金と仕事に頼る。半世紀を振り返り、つけを払う時。

木材輸入自由化が日本の森林を荒廃させ、木造住宅は30年しかもたないい合成素材と化学薬品だらけになり、電気仕掛けで快適さを求める。商社の利益とアメリカの外圧に負けた自由化の後を,今一度振り返ってみる必要がある。輸出が戦後復興の原動力という見方も、アメリカがたえず戦争していたおかげ。

11月29日
沖縄防衛局長発言には言葉を失う。と同時に、辺野古への強引な基地建設は強姦的な行為であるという認識があり、さらに、強姦してもいいのだという認識さえあることが判明した。ここまでの侮辱があるだろうか。

by maystorm-j | 2011-12-04 05:48 | Twitter M.Journal