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2020年 12月 26日
異なる環境、厳しい風土に生きる外来種

異なる環境、厳しい風土に生きる外来種_d0164519_04433917.jpg雪の中で首を垂れるノボロギクですが、冬の間ずっと花を咲かせる様です。しかも、茎の先端にはすでに羽毛のついたタネを飛ばした様子が見えます。外来種は強い、というか日本の環境に適応した外来種は強い。はるばる日本にたどり着いても、気候風土が合わなかったり、在来種との競争に負けて消えていったものもたくさんあるでしょう。ノボロギク、この時期にタネを飛ばしても、発芽するのでしょうか。クリやドングリの様な重量級で栄養を蓄積している様なタネなら、春を待って発芽するのは容易でしょう。綿毛をつけて風に飛ぶ様な頼りないタネはどうでしょう? たとえ無駄になるかもしれなくとも、やってみなければわからない。明日の命がわからないのは人間だって同じなら、こんな厳しい季節に花開き、実を結んだなら、くよくよ考えても仕方ないと、タネの命は運に任せる。在来の生態系では新参者の外来種なら、小さな可能性にかけて殴り込み?? たっぷり花をつけたことさえ幸運ですね。故郷ではどんな命のサイクルを演じているのでしょうか? 外来植物について考えていると、人間社会ではどうなのか、多様性、適応、友愛・・・・認識と意思で行動できる人間はどんな社会をつくろうといているのでしょう。




by maystorm-j | 2020-12-26 04:48 | 自然


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