2015年 08月 29日
迷子になったオオフタオビドロバチのエサ運び
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作業場の木台(硬い木の大きな丸太)にやってきた蜂がいます。しばらく前から金床をぶっ立てる大きな丸太にやってきて、、もとから空いていた穴の中に入って行くのが見られました。金床を立てる台ですので、上で鍋をガンガンたたいたり、しょっちゅう向きを変えたりしています。上で作業している間も、足下をうろうろ飛び回っていますが、刺しそうにもないのでほおっておきました。そんなところで子育てでもないだろうから、そのうちいなくなるだろうと思いきや、今度は何かぶらさげて飛んでいます。

停まったところを見ると、緑色の小さないも虫。蜂の体長とほぼ同じ大きさのものを運んでいます。穴が判らなくなったらしく、1時間以上ウロウロと探しまわっているので写真に。2cmもない小さな蜂ですので、カメラを近づけて撮影ですが、通常私は液晶画面ではなくファインダーを覗いて写します。刺さないだろうと思っても、顔面を近づけるのはちょっと度胸が必要です。ぶら下げて飛んでいる構図は、残念ながら失敗。マクロレンズではないので、この程度のアップが精一杯です。

その後、昼食時に作業場を離れ、戻った時にはいませんでした。図鑑で調べると「オオフタオビドロバチ」のようです。トックリバチの仲間らしく、泥をこねて産室を作り、生きたいも虫を幼虫のエサにする蜂です。

なかなかユニークな生態が書かれています。穴の中は子どもに食べさせる家畜の小屋というわけです。手の混んだ作業をするための、だいじな獲物をぶら下げて迷子になっていたとは気の毒なことですが、私もそこで仕事をしないわけにはいきません。「朝顔に つるべとられて もらい水」という余裕はなく、うまくエサを運び入れて産卵したとしても、、はたして振動と騒音の住環境で子どもが無事育つことか。案ずるより産むが易しとはいきそうもありません。いや、産んだ後が安くないのは、どこも同じ世のならいでしょうか。

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by maystorm-j | 2015-08-29 06:13 | 自然 | Comments(0)


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