2014年 08月 09日
擦り傷を消毒しないでなおす
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左の写真は誰でも知っているコスモス。元来は秋の花ですが、そこは何でも品種「改良」したがる園芸会社が早咲きを売り出し、ちゃんとその種を購入して育てると早くから咲くようです。信州ではこぼれ種が勝手に芽生えて育ちますので、早咲きか遅咲きか判定しがたい8月初旬には、あちこちで見られます。ラジオでは立秋と言っていたような気がします。広島で安倍首相が読み上げた文章が、ほとんど昨年のコピペだと評判になり、今日長崎では被爆者代表が首相を前に安全保障政策や原発・武器輸出を批判する言葉を述べたそうです。写真右はいろいろ調べた結果、ミドリカミキリという事にしました。翅の色が緑ではなかったのですが、体の形や足や触覚の様子から、他には該当するものがありませんでした。翅の色にはかなりの変異があるようです。

10日ほど前、「馬鹿げの至り」としか言えないへまな怪我をしました。擦り傷と打撲を各数ヶ所。すぐにキズを洗ったり消毒できない状況でしたので、数時間後に丁寧に消毒し、リバガーゼをあてて油紙とテープでとめるという、かなり古典的な処置をしました。翌日からキズ周辺が多少熱を持って来たので、化膿しないように抗生物質の軟膏を薄く塗り、リバガーゼの交換。骨折の様子はなかったので、打撲傷には鎮痛・消炎の湿布シート。擦り傷の方は何ヶ所か真皮の下までえぐれているので、結構時間はかかるだろうと覚悟はしていました。

数日後、膝のキズが階段の上り下りで傷みます。半月板を痛めているのは確かですが、そこの傷みではなく、擦り傷が引っ張られる痛さ。キズの乾いた部分とリンパ液が沁み出てくる部分の不均衡が痛みのもとのようです。違うやり方がないだろうかとネット検索すると、「湿潤療法」moist wound healing が紹介されていました。動画では、キズを良く洗った後、消毒はせずにサランラップで被い、防水テープで周囲を密閉するというものです。

従来のように消毒して乾かすと、浸出液による殺菌力や周辺細胞の速い再生を妨げるので、キズが浸出液で濡れている状態を保ちながら、自然治癒力を働かせるという考え方です。浅く広い傷には良さそうですが、浸出液が多い場合はちょっと不安です。病院によってはその療法用に開発された防水性のパッドを使用するようになっているという説明がありましたが、田舎の病院ではどうでしょうか。それさえあれば、やり方は簡単で、病院で長い時間を使うほどのことはありません。とりあえず、ネット販売で注文しておいて、町内の薬局をも探してみました。同じ療法用に作られたキズパッドが有名絆創膏メーカーから出ていました。小さいキズ用のものしか置いていない薬局が多く、一ヶ所でやっと広いタイプを見つけました。絆創膏の値段としては高いものです。6cm四方ぐらいのもので3枚入りが約800円。

キズを洗って水気を拭きとり、上からしっかりと貼ります。パッドの大きさは、キズの周囲1cm程度の余裕が欲しいところ。絆創膏のビニールより厚めで伸縮性の高い素材で、皮膚にしっかり密着します。しばらく経つと、浸出液が出たきた部分は白く、次第に盛り上がって中に液が溜ってきます。痛みはありません。腫もなく、怪我をしているという意識も薄れます。

そのままにしていましたが、良く動かす場所なので、二日後には浸出液が多すぎるのか粘着力が弱まるのか、少し液漏れするようになりました。防水テープでとめて、今日は2週間ぶりに町のトレーニング施設で筋トレ。膝・肘の痛みはなく、骨に異常はないようですが、肋骨が少し痛む。胸ポケットの分厚い財布(多数の小銭がいけなかった)で圧迫されたようです。半月板の損傷や肋骨のヒビは治療法がない(医者は格好悪いから保存療法でと言う)ので、自然に治まるのを待つしかないでしょう。器具相手に500キロカロリー分(日頃の半分)運動して風呂に入って、キズパッドを交換。浅い傷はかなり良くなっていますが、深い傷は好転はしていますが、皮膚が再生するにはまだ時間がかかりそう。

という所で、初めてトライするキズの湿潤療法、途中経過報告でした。
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by maystorm-j | 2014-08-09 21:07 | 暮らし | Comments(0)


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