2013年 01月 02日
山も動く・・・いわんや人間は   1月2日 2013年
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元旦の記事に掲載した初日の出の入山峠の帰り道、軽井沢町発地で浅間山を撮影。太陽の位置が低いので斜面の凹凸が見えますが、まだ浸食が進んでいない新しい火山らしいおだやかな曲線が特徴です。前掲の日の出の下に連なる山は妙義連山ですが、こちらは年月を経てむき出しになった火山性の岩峰群が垂直に立っている様子が見えると思います。大地震のような特別な時に思い出すのではなく、悠久の大地でさえ日々刻々動き続けているということを実感します。

引きこもり型の生き方をしてきましたが、私にとってはものの見方を揺るがすような近年の二つの出来事が、9.11と3.11です。9.11では、近代技術の象徴のような高層ビルも、軍事力の象徴のような米国防総省も、鉄壁であるはずのワシントンやニューヨークの防空態勢も、何らかの人間の意思の前では脆くも崩れるという事実を突きつけられました。その人間は誰だったのか、意思がどんなものだったのかは、いまだに解明されていません。動かざること山のごとしと言いますが、3.11とその後の社会では永久不動のものなど存在しないことを、誰もが見たのではないでしょうか。

以前、社会党が躍進した時に土井たか子委員長は「山が動いた」と表現しました。しかし、ほんものの山は動く。山でさえ動くなら、いわんや人間は・・・ブレない事を自慢する政党や政治家もいますね。数年前の自分の言動とのズレさえ認識できない程に鈍感なのでしょう。ちっぽけな人間なら、ここは見続け考え続け動き続けると定めて、もう腹の底までさらけ出す時じゃないでしょうか。

一年中ほとんど休日もなく仕事をしていますので、どうも不慣れな正月休み。埒もないことを書きました。次回以降はまた、元のペースに戻ります。
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by maystorm-j | 2013-01-02 07:14 | 自然 | Comments(0)


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